今月はじめに私は、「五十うん歳」の誕生日を迎えた。
はぴばーすでーとぅみー(#^.^#)
まあこの歳になると、誕生日もへったくれもないか。
でも弱っていた数年前の誕生日には夫が花束を用意してくれた。
こんな時もあったなー。
今年は、友人からのLINEの返信に忙しい私に「あ、きょう誕生日なのか!」と気づき、夜慌てて作業服のまま買ってきてくれた大好物の素朴ないちごのケーキ。(冒頭の写真デス)
「ロウソク何本つけますか?って聞かれたけど、恥ずかしいから要らないって言っちゃった。」
そりゃそうだ。(苦笑)
恋人同士じゃあるまいし忙しい日々の中では、つれあいの誕生日なんて忘れてしまいそうになる。
けれど、今年の夫の誕生日はそうはいかないのだ。
なにしろ、還暦。
(・・・響きも漢字もオッサンの匂いがするんだよなぁ・・・あ、失礼)
本人認めたくなくても、こればっかりは仕方ない。年末には確実に60歳になる。
でね、妻の私も夫が還暦を迎えるなんて一生で一回っきりのことでしょ?
考えるわけですよ、お祝いを。
子どもがいれば何かお父さんにサプライズとかね。
どうしようかなー。コロナでいつもの旅行も行けそうもないし。
まさか「赤いちゃんちゃんこ」とか着せて写真撮るとか(今はそんなことしないのかな?)いゃー、それは絶対に嫌がらせだ。
どうせお祝いするなら、喜んでもらいたい。
そんなことを思いながら、この連休中久しぶりに父のお墓に加えて祖母、祖父のお墓参りに出かけた。
夫は、仕事柄なのか古い立派な建物が好きだ。
祖父、祖母のお墓があるお寺は本堂があり、その日もお寺の本堂をぐるりと一周。
旅行でお城とか行っても建物の外を一周。そして建物の中に入ってまずは天井から眺め、部屋がいくつかあれば全部見て回る。
その建物の背景の歴史にも興味がある人。
愛知の明治村にて、ぐるり一周している夫(右下)
そうだ!GoToトラベルが東京都民も追加になったことだし・・・
関東近郊で、古い建物に一泊するのはどうだろう?
そこで還暦祝いの乾杯なんていいんじゃない?
つい昨日までGoToトラベルなんて人ごとのキャンペーンだったのに、久しぶりに旅行サイトをいろいろ開いてみた。
なんだか、久しぶりの親友に会ったみたいな感覚。
しかもキャンペーンが来年1月末宿泊までだから、クーポンをつかうと年末年始のお高い金額設定の手が届かなかったホテルにもお得に泊まれるのね!!!
楽しくて楽しくて、妄想も止まらない。
やっぱり自分は・・・
こういう時間に、そしてこのカテゴリーに生き生きするんだなぁと実感した。
そして見つけた理想の宿!
神奈川県某所の歴史建造物。
温泉も食事も評判がいい♡
※一休.com.より写真拝借しました。
3か月後、寒い時期だしコロナの状況がどうなっているのかは気になるところだけど、やっぱり一生に一度の還暦祝い、日ごろの感謝の気持ちを伝えたいなと思う。