旅ゆけば~よろずな diary~

旅の記録と日々のあれこれを綴った日記です。

2020-01-01から1年間の記事一覧

「愛の不時着」にハマる。突然やってきたバラ色の年末年始の予感!・・・のお話。

Netflix 公式サイトより それは、ついつい一週間前に突然やってきた。 この時期になると、メディアはこぞって「今年流行ったもの」とか、「なんちゃらベストテン」など・・・いわゆる特集的なものが多くなる。 今年のエンタメでは、なんといっても「鬼滅の刃…

『夜の谷を行く』で、いまさらながら衝撃の桐野夏生デビュー!・・・のお話。

今年の年末年始のテーマは、そう。 『巣ごもり』 今日、近所の図書館で借りられる冊数マックスの10冊を借りてきました。 ずーっと気になっていた桐野夏生さんの新刊「日没」が大人気で借りられないので、 それでも桐野夏生がどうしても読みたい!と、借りて…

自動車事故。過失割合9対0って?足して10にならない片側賠償に落ちついた示談のお話。

先月はじめのこと。 自分では防ぎようのない理不尽な事故にあってしまい、さらに相手が外国人であったり自分の非を認めなかったりで・・・ 結局私のドライブレコーダーの映像が決め手にはなったのだけれど、保険屋さんとのやりとりに、けっこう疲れてしまっ…

師走になって気がついた。コロナで増えたもの減ったもの・・・のお話。

師走と言われる12月になった。 でも、いつもの年と何かが違う気がする。 毎年この時期になると、お歳暮とまではいかなくても例えば女子会で、忘年会で、 ちょっとしたギフトを渡したりいただいたり。 何かと忙しい中、それを選びにショッピングモールやコス…

不機嫌はハラスメントに一票!新聞のコラムにうなずいた「フキハラ」の、お話。

少し前の新聞のコラム。 伊是名夏子さんという、体に障害を持ち、現在子育て真っ最中の30代の女性コラムニストが書かれた記事で、「不機嫌はハラスメントだ」と。 そして、フキハラという造語をつくってしまったとか。 ネット記事はこちらからどうぞ。 外で…

南木佳士という人がとても気になる。医師?作家?そして、うつ病の学びがさらに深く・・・のお話。

9月ごろから、数年前に自分も罹患しこじらせた経験がある「うつ病」を学びとして掘り下げている。 自分がうつ病になったことや、その後一人にしておくのは危険と判断され精神科に入院することに至った時は、まさかこの自分が?と思っていたので、すっかり元…

真実はひとつ。映像は嘘をつかない。事故と保険とドライブレコーダーのお話。

しばらくある出来事に翻弄されてブログを更新していなかったら、外はすっかり秋から冬になってしまいそうな寒さですね。 私の心も冬になってしまいそうな、その出来事とは・・・ まさかの交通事故( 一一) 幸いケガもなく体には何も異常はなかったのですが、…

『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』7年遅れの村上作品で、自分の過去に巡礼の旅を。・・・のお話。

すっかり秋も深まって、また私のこころの中のノスタルジックと旅というふたつのドアをコンコンとたたく作品に出会ってしまった! ドアをたたいてくれたのは、かの有名な村上春樹さんです(⋈◍>◡<◍)。✧♡ たくさんの村上ファンの方には、申し訳ないくらいの・…

【西八王子ランチ】雨のにしはち、『アントレー』で久しぶりのフレンチなのです。・・・のお話。

ひさしぶりの、後輩とのランチ。 春ごろから女子会やランチも全く控えてきたので、 えー? お、およそ半年ぶりなのか?? 自分でも驚いた。 ふたりの自宅からの距離がちょうど真ん中にあたる西八王子駅で待ち合わせ。 いつもの店が臨時休業らしいので、はじ…

もう大丈夫。あの時もがいてたあの場所へ秋を探しに行ってみようか・・・のお話。

私の今年の秋は「学びの秋」と決めた(^^)/ 実際はGoToトラベルという誘惑を横目に、よだれを垂らしながらなんだけれども~。 休日はテキストやDVD、書籍など、学生の自宅学習のように少しずつすすめては、お茶を飲み・・・。時にはジェラート屋さんへ気分転…

GoToトラベルが急に現実になって夫の還暦祝いのサプライズを計画!・・・のお話。

今月はじめに私は、「五十うん歳」の誕生日を迎えた。 はぴばーすでーとぅみー(#^.^#) まあこの歳になると、誕生日もへったくれもないか。 でも弱っていた数年前の誕生日には夫が花束を用意してくれた。 こんな時もあったなー。 outblue69.hatenablog.com 今…

身体と脳と精神のメカニズム、そして傾聴。学びの秋がやってきた!・・・のお話。

約1年前、不思議な体験をした。 うーん。うまく説明できるかな・・・ 場所は、ウズベキスタンのブハラという砂漠の中の街。 青のサマルカンドに憧れて思い切って一人でウズベキスタンに飛び立ったのですが、その憧れの地サマルカンドへ行く前に訪れたブハラ…

【草加せんべいの庭】自分で焼いたおせんべいの味は格別。童心に返っての手焼き体験、おすすめです♪・・・のお話。

やー、久しぶりにお出かけの記事が書ける! 昨日オットが、仕事の現場下見?に埼玉県のとある場所に行くけど、助手席乗ってく?というなんとも素敵な提案が・・・・・♪ いきなり余談ですが、こういう会話してると、やっぱり親に似るんだなぁ。と思う。 私の…

人に寄り添うこと、傾聴すること。とても難しいけど大切なことと知った旅ができない読書の夏・・・のお話。

この夏、まるで小学生の夏休みのようにガツガツと本を読んだ。 いつもの夏のように、チケットを買って計画を立ててフラッと旅に出ることができない鬱ぷんを、本の中の世界に入ることで非日常を味わう作戦でもあったのかな。 だってさ、 1年経ったウズベキス…

もうすぐ1年。猛暑と鬱屈に闘う日々のわたしを救った沢木耕太郎氏のお言葉・・・のお話。

2019年8月26日。 成田空港を出発し、韓国の仁川経由でウズベキスタンのタシケントに向かった。 今となっては、自分でも本当に行ってきたのか、それも信じられないほど世の中の状況が変わってしまったのだが・・・。 うん、確かに行ってきた・・・のだ。 ふだ…

青梅『繭蔵(まゆぐら)』で極上のひとりランチタイム。嗚呼、隠れ家探しにはまりそう!・・・のお話。

世間の4連休は4連勤、しかもけっこうハードワークだった。 さあ、月曜日。お休みが来たぞ♪ 先月から天候が不安定で、せっかく行事が再開したのに自由に出歩けない実家の母。 このあいだも送迎依頼にかこつけて、ぐうぜん素敵なカフェをみつけたのだ。 そし…

水車セラピーってあるのかな?羽村のんびりカフェ『中車水車小屋』で久しぶりのひとり時間♪・・・のお話。

私には贅沢にも平日のお休みがある。 お友達とランチに行ったり、少し離れた実家へ出向き、杖歩行の母の用事の送迎など・・・ コロナ前はそれなりに予定が入っていることが多かった。 でも最近は、本を読んで過ごすのが定番となってたのですが、先週いよいよ…

柚木麻子の『BUTTERバター』の読了感は、まさしくねっとり甘いバターの味だった・・・お話。

ここ数か月、昔の懐かしいものと向き合うことが多かった。 写真や手紙、手帳や日記、あるいはCD、本などなど・・・・・・ 私というひとりの人間の過去。自分でいうのもへんだけど、なかなか面白かった。 見せられない自分だけの黒歴史もあってこその、今なん…

花を愛で、息吹きを感じる。この小さくも深い喜びの日常・・・のお話。

今年は、春夏秋冬の春の部分が確かに過ぎたはずなのだけれど・・・ 不思議とぽっかり抜けている感もあるへんな感覚で六月を迎えた。 お仕事はオンラインでzoomに参加している子供たちを、勤務先のパソコンで出欠をとったり、通信状況を確認したりするような…

時間を超えて届いた一通の手紙。それは昭和の時代の大切なたからもの。・・・のお話。

このStayHome期間に、昔からの友だちと懐かしいものを写真に撮ってLINEで送りあっている。 みんな、断捨離とか片づけとかしているうちにだんだんと「何これー!」とか「いい時代だったね」っていう共感や反応を楽しむようになってきたようだ。 私も仕事が時…

愛読書は沢木耕太郎の『深夜特急』って、なんだかいい自己紹介になる気がすると思った五月某日のお話。

ゴールデンウィーク、いや、StayHome週間の後半4日間。 相変わらず本を読むことしかなかった私は、ちょいと本棚を整理整頓しようとしてみたのです。(←暇だったから?) で、いいもの発見しちゃいました。 それが・・・・ 沢木耕太郎の深夜特急 のシリーズ。…

あきらめること、執着を断つこと。ミャンマーの僧侶から学ぶ私の新たな日常・・・のお話。

ミャンマー (トリップアドバイザー提供) 5月になった。 早いのか遅いのかもうわからなくなってしまった。 去年はゴールデンウイーク中に夏のウズベキスタン行きを決めたんだっけ。 今年はゴールデンウイークならぬ、かつてないStayHome週間。 しかも今月の…

StayHomeで乃南アサ『ニサッタ、ニサッタ』を読む。そして明日は明日の風が吹く・・・のお話。

今年は、ひとりの作家との出会いで始まった。 しつこいぐらいに最近のわたしのブログに登場する、乃南アサさんである。 年末は忙しくて本など読めなかったけれど、年明けに『火のみち』を読んでから、古い言い方でいうと、乃南作品のとりこになってしまった…

いにしえの武者小路実篤の言葉が心に響く、4月・卯月・APRILの日々・・・のお話。

昨年のゴールデンウィーク。 旅行の予定が所用でキャンセルになり、それならそれでと近場の埼玉県に何回もドライブに出かけた。 あのときも予定がなくなって、さあどうしよう・・と思ったけれど、結局夏休みの計画を立てたり、ガイドブックで妄想旅行したり…

生きていると、時には関わりたくない人に関わってしまう事もある・・・というお話。

こんなにも空や緑がきれいで、これから気候も良くなる季節に、Stay Homeとは・・。 なんてこった。 いよいよ私の仕事も交代勤務、しかも時間短縮となった。 リモートワークとはいかない業種。でも仕事が少しでもできるのは、まだいいのかもしれない。 時間が…

「ナゼそこ?」的な番組に、自分の人生の転機がひとつのSOSと一杯のカレーうどんだったことを発見した・・・お話。

気がつけば4月になり家のまわりには小さな花が咲いて、そこだけはいつもと変わらない春がある。 いつもと違うことといえば、見えないウイルスの猛威を警戒し相変わらず粛々と日常生活を送っていて、旅とお出かけ、人とふれあう事が大好きな私にとっては我慢…

旅ブログも閑古鳥が鳴いています。それでも収束と終息を願って書きます!・・・のお話。

今年のはじめに「よし、今年は新規就航の便で、ロシアのウラジオストクに行ってみようかな〜」 などと、いつもの旅を計画するわくわく感で満ち溢れていた私。 まさか、世界がこんな事態になるなんて想像もできなかった。 でも雲行きが怪しくなってきたので、…

【MAX MATERIA】こころを込めて、タオル花束を君に贈ろう。・・・のお話。

世界中が見えないウイルスに日常生活を制限されて混沌としているこの時に、 私の大切な人が、少し遠い病院に入院することになった。 しかも奇しくもその病気を克服するために、まずは自分が数年前に受けた手術と同じ手術をするという。 彼女は、私が術後何か…

インプットとアウトプットって何?と、50代の自分がいまさらながら考えた・・・お話。

昨年、新聞のベストセラー本の上位にずーっと君臨していた2冊の本。 「インプット大全」と「アウトプット大全」。 どちらも大・大・大ベストセラーということで知ってる方も多いかもしれません。 私より、少しお兄さんの54才精神科医、樺沢紫苑先生の著書…

拝啓、ジョンレノン。今の世の中はこんなに便利に快適になりました。・・・のお話。

2月4日はビートルズの日だそうで。 ラジオから流れてきた真心ブラザーズの懐かしい1曲。 「拝啓、ジョンレノン」 洗い物をしながらこれを聴いていたら、なんだか不思議な気持ちになった。 ジョンレノンに手紙を書きたくなったのだ。(ワタシ、ちょっとへん?…