旅ゆけば~よろずな diary~

旅の記録と日々のあれこれを綴った日記です。

人にレコメンドする幸せ。それは、あの時できなかったこと。・・・のお話。

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オリンピックというと、思い出すちょっとした場面がある。

若い頃の汚点というか、恥ずかしかったなーっていう出来事。

 

あれは、2004年のアテネだったかな。

アテネ五輪と言えば、メダルの数にしても内容にしても、そしてゆずの名曲「栄光の架橋」が印象的で、近年では人々の心に残るオリンピックではないかと思うのだが・・。

 

当時、わたしは絵に描いたおじさんのような仕事人間。

もちろん入社当時はやりたくて決めたお仕事、楽器や音楽ソフトのショップ店員。

10年ぐらい経ったころからか、会社に「売上げ売上げ!」と洗脳のように気がつくと朝から深夜まで働いて、おまけに女性初の中間管理職となったものの、休みの日も勤怠管理などを持ち帰り・・・と、こころに1ミリも余裕のないような生活を送っていた。

家に帰ってテレビを観るとか、本や新聞を読むとか、インターネットもまだ普及してない時代だったからオリンピックとか大げさに言えば今やってるんだーって事も知らなかった。

 

このあいだの卓球混合金メダルの晴れ姿を嬉しすぎて思わず泣きながらテレビを激写したり、韓ドラに次から次へとうつつをぬかしている今とは大ちがい!!!

 

ある日、いわゆる全国の役職者を集めて行なうというコンサルの研修に行かされて、その研修の最後の最後の締めくくり。

「では、最後に人前で話すレッスンも兼ねて、この間まで行われていたオリンピックの感動したシーンや選手をひとりずつ語っていただきましょうか」

 

頭が真っ白になった。

 

だって、やってたことすら知らないんだもの。

 

しかも、「家にテレビ無いんで」とか、そういう気の効いたジョーク?も通用しそうにない場面。

 

「あのぉ・・・あのぉ・・・何でしたっけ?プールのウォータースライダーみたいな!あれ、怖くないのかな?スピードもありますし・・・」

 

しどろもどろ状態で言った私のおバカ発言に、講師の先生が引きつりながら冷たく言った。

 

「ボブスレーね。あれ、冬季ですけどね」

そして、50人ぐらいの参加者が失笑していたように思う。

あの人どこの会社の人だろうとマークされてたかもしれない。

 

せめて、誰かの真似をすれば・・・と思ったのは後の祭りだった。

 

で、今日書きたかったこと。

 

あの頃、自身がオリンピックやエンタメを楽しむ余裕がないのに、お客様にエンタメをレコメンド(おススメ)していたこと。

 

お店のレコメンドや手書きPOPが見直され、どんどんブームになっていく。

ちょうど、本屋大賞が始まったのも2004年。

ショップ店員の1枚のPOPからヒットを生み出す!みたいな風がビュンビュン吹いていた。

 

会社トップから、あるいは販売元からサンプルを渡され、興味もないものでも時間を割いて視聴する。

そして感想のコメントを書いてレコメンドコーナーへ陳列する。

 

いま思えば、そんなことをしてお客様に伝わるわけはないし、そのレコメンドは本当の意味でのレコメンドではないように感じる。

 

そういえば、こんな仕事もあった。

 

結婚式場からの依頼で披露宴で使うシーンごとの音楽を選んで欲しいと。

あのときもアレコレ悩んで、クラシックとかも聴いて。

なるべく枚数を減らしてあげなきゃとか、けっこう頭を抱えた記憶がある。

 

いまだったら、断然トッケビのサントラからいくでしょう(笑)

韓国ドラマのサントラ盤はそういう曲を選ぶのが楽しくなるくらいの充実っぷり♪

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そんなことを考えていたら、

いまこうして自分が観て聴いて「良かったー!」と感じたものや、読んだ本、行ってきた国をブログでおススメしたりして、楽しくレコメンドできていることがとても不思議。

 

人におススメして、そして誰かが観たり・聴いたり・読んだり・行ってくれたりすることが、喜びや幸せにもなっている。

 

そんな私のいまの旬なおススメはコレ。(まだ完走してませんが)

ジキルとハイド。

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あ、これじゃなかった。

こっち ↓

 

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何故か韓国ドラマの宣伝素材って、安っぽい感じがして、

ほんとうにそれが残念なのですが・・・。

 

せっかくだからお店のPOP風に短めにまとめて書いてみますね。

DID(解離性同一性障害)という病気に悩み向き合うシリアスな部分と、その病気のトリガー(きっかけ)となった幼少期の誘拐事件をめぐるミステリー小説のような奥深いドラマです。

踊る大捜査線や横山秀夫のロクヨンの世界が好きな方、きっとハマることまちがいなしです♡

(大きい声では言えませんがU-NEXTの無料期間中に全29話観ようと企んでます)

 

我らがヒョンビン、多重人格者のひとりふた役お見事です。

たまに中隊長出現します(笑)

 

ってか、気づいたらまたヒョンビン沼に戻ってる・・・・。