昨年、新聞のベストセラー本の上位にずーっと君臨していた2冊の本。
「インプット大全」と「アウトプット大全」。
どちらも大・大・大ベストセラーということで知ってる方も多いかもしれません。
私より、少しお兄さんの54才精神科医、樺沢紫苑先生の著書だそうです。
私は本を読むことは大好きなのですが・・
いわゆるビジネス本や〇〇歳になったら読む本とか、そういうたぐいの本は苦手というか小説のほうが好きなのです。
なので、実はこの2冊もまだ読んでない・・(._.)
でもなんとなく気になってました。
で、やっぱり同じく昨年のこと。
昔はこどもの自慢話ばかりで足が遠のいていた同窓会のような集まりに、何度か顔を出す機会がありました。
50代になると漠然とではあるけれど、また何かやってみるかって人と「週末暇してるよ」って言ってる人の二極化になってくるようで。
そこでの同級生たちの話は、けっこう気になるのだ。
自分も近況を話すと、ある同級生から「〇〇(私の名前)、巷で話題のインプットとアウトプットがいい感じじゃない!」と褒められたんです。
インプットとアウトプット
・インプット(入力)→ 脳に知識や情報を受信すること。(読む・見る・聞くなど)
・アウトプット(出力)→ 外へ情報を発信すること。(話す・書くなど)
大事なのはバランスで、その黄金比は3対7だそう。
インプットが3でアウトプットが7。意外にもインプットばかりの人が多いんだって。
もともとはビジネス用語なのかもしれないけれど、なんか日常生活にも当てはまるような気がして、自分の尺で考えてみた。
私のインプット。
特にこれといって勉強してはいないけれど、好きな本をかなり熟読する。
今は心理系の乃南アサ作品を読破しようとしている。
あとは旅に出ること。
ウズベキスタンへのひとり旅は、最高のインプットだったと思う。
これはコロナウィルスの感染拡大で、今現在しばらくおとなしくしようと思っている。
そして、アウトプット。
本を読んだら書評や感想を書く。
旅に出たら旅行記を書く。
日記を書く。
あれ?これってブログやSNSは全部アウトプットなのかしら?
でもってお仕事や家事はインプット?それともアウトプット?
お仕事は・・・3歳児から高校生まで相手に日々戦っているので、へとへとになる。
やっぱりインプットかなーーー
ランチや女子会おしゃべりはインプットとアウトプットが共存しているような気がする。
考え出したら面白くなってきた。
そしてやっぱりこのふたつがほどよいバランスの状態が、すごく充実した日常や豊かな人生につながるのかなぁと。
インプットばかりでは自己の成長につながらないばかりか、脳やこころ、からだが疲れてしまうかもと思います。
やっぱり、読んでみようかな。
早くまたインプットである旅に行けますようにと祈りつつ・・・☆☆☆