気がつけば、ゴールデンウィーク後またひと月以上経ってしまった。
この1ヶ月、40年来の近しい友人が人生の窮地に立たされたことに1本の電話で触れ、
「普通に暮らしていたひとりの女性がどうして・・・」と、つい社会の理不尽が私の心を大きく揺さぶり、そして旧友としてできることに限界があることにも葛藤していた。
あまりにもその旧友のことに心が持っていかれて私までネガティブに引っ張られそうだったので、まったく関係のない後輩とのランチでざっくり話すと、
「昔から○○さん(私)は、悩んでいる人にどうにかしてあげたいっていう男性能みたいなものが強く働くんですよね~。
でも、友だちとしてできる大事な事は友だちとして居てあげること。冷たいようですが、住まいや経済力を提供できるわけでもないし、結局解決するのは自分自身なんですよ。
電話でその話を聞いてもらえただけで、よかったんだと思います。」
後輩にそう言われて、こころがすぅ~とした。
で、気分転換にネットサーフィン。
久しぶりに妄想旅行だ。
ぼちぼち海外へ渡航している周りのかたの話を聞いて、わたしにも風が吹いてきたような気がする。
やっぱり、スタートはコロナ渦で衝撃的な出会いだった韓国ドラマのロケ地巡りなんか、いいんじゃないか?(ここから話がピョンピョン飛びます笑)
なんといっても、韓ドラ沼のきっかけになって何巡もした「愛の不時着」のロケ地。
しかも韓国国内ではなく、ラストシーンが素敵だったスイスでもない。
え?どこ?
まさか北朝鮮は無理だから・・っていうか北朝鮮ではロケしてないから・・
ここです。
2話でこの凛々しい中隊長が降り立った、ドラマ上では平壌(ピョンヤン)駅。
実際はモンゴルの
ウランバートル駅。
北朝鮮を再現できる場所として選ばれたんだとか。
うう〜っ、いつみてもなんて素敵なこのお姿。
ウランバートルか・・・・・。
どうやら日本からミヤットモンゴル航空という直行便が出ていて、5時間で行けるらしい。
直行便で5時間、魅力だ。
主婦でも休みが4日間あれば、サクッと行けるかも。
ここから、すごいスピードでウランバートルのことを調べ始める。
いつもの・・・夜な夜なギンギンギラギラコース(*^^)v
はじめてGoogleマップ埋め込みしてみました。
まず「愛の不時着」のロケ地巡りでウランバートル駅へ行かれた人、しかも女性、あ、オバサンひとりで。
そんな奇特なお方は、おられるのだろうか?
少なくともブログなどは韓国ドラマの雑誌のライターの方が書かれたものしか、みつからなかった。
そのお方は実際に列車にも乗られて車窓からこんなシーンも体験したらしいのだ。
うふふっ。
調べていくとモンゴルは相撲で有名であるし誰もが知っている国でありながら、旅行の選択肢として考える人が少ないような気がする。
しかも、馬や草原、ゲルや遊牧民などのイメージが強く私も今まで全く興味を持っていなかった。
でもウランバートルから北京までのモンゴル縦貫鉄道はシベリア鉄道の支線として知っていて、鉄子にとっては一大ロマンである。
そして意外や意外。
モンゴルは東アジアなのであるけれど、ウランバートルの街はキリル文字で溢れていて、まるで東欧の街を歩いている錯覚をおこすんだそう。
ウランバートル駅だって、そんな雰囲気だ。
ウランバートル駅は、列車の切符を持っていなくてもホームに入れるらしいし、駅から徒歩圏内には最近会員になった、東横インがあると。(なんと!)
日本語通じて朝食付きで会員価格~(*^^)v
(もう絶対行く気だ、このオバサンは 笑)
【公式】ホテル東横INNウランバートル-モンゴルのホテル | 東横イン-ホテル・ビジネスホテル予約
こんな、久しぶりに楽しい妄想旅行。
現実にあの中隊長が立ったウランバートル駅に私が立てる日が来ることを祈りつつ、
ネガティブとポジティブの心のバランスを保っていきたいものです(^^)/