私が愛してやまない韓ドラ「愛の不時着」視聴をきっかけに不定期で集っている韓ドラお茶会。
実は3人ともコロナ前まで外国へひとりで行っちゃってたアラ還女子（ほかのふたりは私より少しお姉さま）なので、そっちの話も盛り上がる。
そのふたりの渡航歴を連ねると、モンゴル、パキスタン、ラオス、ミャンマー。
かなり濃いわー(笑)
しかも夏木マリ似のルックスを持つNさんに至っては、今どきガラケーさえも持っていない、それで旅をする強者。
2月はこの夏木マリ似のNさんの米軍ハウスをリノベーションしたお宅で飲茶をいただいた。
唯一の連絡手段が黒電話というNさんの自宅、素敵だ。
これは大感激でもちろん大盛り上がりだったのだが。。。
この日は私が急遽夜出勤になってしまったり、Nさんが台所と行ったり来たりで話足りない感があって。
もうひとりのKさんが「今度はNさんも台所をやらずにすむよう、どこかいいカフェみつけておくよ」と、この5月の会の場所、「もと美容院のフレンチトーストのお店」を探してくれた。
「もと美容院のフレンチトーストのお店？」
「なんか気になる～」
「行こう、行こう」
3人とも、もともと好奇心旺盛なのですぐ決まり～。
で、向かったのは
飯能市
カフェ克好さん。
それぞれ車で現地集合しました。
中に入ると、
おー、確かに美容院の面影が！
なんと玄関で靴を脱ぎ、ホテルスリッパに履き替えるカフェではめずらしいスタイル。
意外にもこの靴をぬぐ行為は、ホテルのお部屋のようでリラックスできそう！
おひとりさまでもこのふかふかのチェアに座って、読書やお勉強などもいいかもです。
そして、噂のフレンチトーストは出来上がるのに15分かかるんだそうです。
15分待つ間、前菜が出てきました。
ん？お吸い物？スープ？
2度ほど来訪しているKさんがニコニコしながら、
「中身、何だと思う？開けてみて」という。
蓋を開けてみたら、なんと！
生ハムのサラダの前菜でした。
おしゃれ～。
（ちなみに私が「おしるこ？」と言ったら、フレンチトーストの前におしるこ？と一同大爆笑なり）
女性が三人で韓ドラトークをすれば15分なんぞ 秒です秒！
あっという間にメインが出てきました。
またまた、なんて素敵なフレンチトースト！焼きバナナもついてるよー。
コーヒーの横には、さりげなく一人一人に手書きのメッセージ。
この日の話題は韓国ドラマから少し離れて、それぞれが最近観た映画の話や人種差別、社会問題まで語りつくす。
カフェ克好さんとは全く関係のない余談ですが。。。
三人がたまたま時を同じにして観た映画が強烈だったのでここにご紹介します。
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まずは、朝鮮半島の日本統治時代に話せなくなった朝鮮語の辞書を残そうと奮闘した人々を実話に基づいて描いた韓国映画
「マルモイ」
そして、70年代の帰国事業により北朝鮮に渡った兄と日本に残った妹が25年ぶりに再会するという、これも監督が自らの体験を題材にした日本映画
「かぞくのくに」
さらに最後は1975年に公開されたジョニー大倉主演の日本映画。在日韓国人の男女の青春時代を描いた
「異邦人の河」
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この3本をそれぞれが紹介しあうという・・・・
またまた、濃いわー(笑)
フレンチトーストをいただきながら話すには、ちょっと堅い話だけどこのメンバーらしい話題。
いつもイケメンだらけの韓ドラ話に花を咲かせる私たちですが、こんな日もとっても楽しくてお姉さまふたりもキラキラ輝いてる～(^^♪
カフェ克好さん、美味しいフレンチトーストと素敵なおしゃべりタイムをありがとう♪
