今朝、録画しておいた『世界ふれあい街歩き』を観た。
言わずと知れた、旅好きにはたまらないNHKの長寿旅番組。
このテーマソングを聴くと、こころがはずむ。
韓国ドラマにハマる前は、お休みの日はこうやってBSの旅番組を録画しといたのを観たり、旅行記ブログを読みふけったり。
それで、次の旅先が決まると!
こんどは交通手段を調べたり、チケットの手配、ホテルのチョイス、現地でのスケジュールをおおまかに決めたりして。
なんだか、すでに懐かしい。
今回、録画しておいたのはきっと再放送の再放送ぐらいであろう、
『ロシア・
ウラジオストク編』
極東のサンフランシスコと言われる坂の多い美しい街、ロシア・ウラジオストク。
実は、ウラジオストク。
コロナが無かったら・・・・・
昨年か今年には確実に訪れていて、旅行記もこのブログにしたためていたに違いない街なのです。
極東ロシアは日本から2~3時間のフライトで行けるヨーロッパ。
長い休みを取らなくても 、そして弾丸でもアジア旅は行きつくしちゃった人にもおすすめの場所。
ハバロフスク(2015年)とサハリン(2018年)へ実際行ってみて、とても充実した旅になったので、今度はウラジオストクへ・・・と思っていたらコロナで。
こんな本も準備してたんですがね・・・
『ウラジオストクを旅する43の理由』
なんで、理由が43個なのかなー?って謎だけど、この本でウラジオ熱にますます火がついたのでした。
だから、今朝起きてコーヒーを飲みながらの
『世界ふれあい街歩き・ウラジオストク編』は、ほんとうに、素晴らしかった‥‥
冒頭でハバロフスクから12時間列車に乗って「息子に海を見せたいの」って言ってたお母さん。
(そっか、ハバロフスクには海がないのか。)
(てか、ハバロフスクからすでに列車で12時間って、シベリア鉄道ってどんだけ長いんだ?)
市場でキムチを売っていたロシア語を話すがもともとは高麗人だという女性。
ソ連時代は冷戦状態だっただろうけれど、ウラジオストクは港町だからそれ以前は中国・朝鮮半島・日本からの移民も多かっただろう。
もともと、他国に対する興味が深々のわたしの頭の中をかなり刺激してくれた。
そういえば、韓国ドラマもいまヒョンビン作品である「アイルランド」を視聴中(笑)
これも国際養子縁組でアイルランドの国籍を持ちアイデンティティに悩む韓国人女性が主人公の話だ。
ちょっと日本では考えられない内容のドラマなのだが、エアポートやフライトシーンも、それなりに楽しんでいる。
いちばん近いヨーロッパのウラジオストク。いつになったら行けるのだろうか。
坂の多いはじめましての街を、足がパンパンになるまで歩き倒したいな。
行ける環境になるまで、こんなふうに時々思いを馳せるしかない・・・
NHKさん!再々々放送でもいいから、この番組続けて下さい、わたしからのお願いです♪