この旅ブログも、コロナ渦でだいぶ変わってきた。
まずは読んだ本のことが多くなり、最近では「愛の不時着」から始まった韓国ドラマやヒョンビン沼の話題が急速にヒートアップ!
前回も書いたけど、人生どうなるかわからないものだ。
・・・で、このたびカテゴリーに「韓ドラのこと。」を増設・・(笑)
これで、また旅行記のように韓ドラを熱く語っていこう。
そんな最近の自分といえば・・・。
これは「愛の不時着」でリ・ジョンヒョク中隊長ことヒョンビン氏にはまった人の “あるある”らしいのだが、ヒョンビン作品をさかのぼって後追いするという毎日。
もう止められないのです。
「愛の不時着」にはまった年末年始も「バラ色」と表現しましたが、
これも、あのときめきに近いのです。
若い頃、自分だけが見つけてしまったロックバンドの、例えばデビュー前の音源とか。そういうのを探してワクワクしてる気持ちにそっくりで。
思い立ったらまず行動は、旅の計画の時と同じ。
ネットフリックスに加えてAmazonプライムに加入(*^^)v
早速観た「シークレットガーデン」に、まんまとドボンしてしまいました。
オットくんがグーグーいびきかいてる横で、夜な夜な1日1話。
休みの日は4話(*'▽')
で、昨日全20話を観終えてしまったという・・・
貴重な、ヒョンビン氏が唄う一曲と共に、ちょっぴり雰囲気をどうぞ♪
「シークレットガーデン」は2010年~2011年の作品で、ヒョンビン氏兵役前最後の作品ということもあり、視聴率37.9%を記録した韓国でも日本でもかなりの話題作だったそうです。
10年以上経って、ようやく私のところへやってきてくれた・・・のね。
浮世離れしたイケメン御曹司と、両親のいない貧しいスタントウーマンの身分違いの恋。
ある日、撮影現場で女優と間違えられたことからふたりの物語が始まる。
序盤は、金持ちオトコ VS 貧乏オンナ の、ツンツンバトル。
我らが中隊長のこの「俺様キャラ」が本当に面白い!
こうやって文字にしてしまうと、とても陳腐になってしまって伝えにくく不甲斐ない感じなのだが、韓国ドラマの王道のテーマでもある、「禁断の恋」。
二人の間に何か壁があるという事では「愛の不時着」と共通しているような気がする。
「愛の不時着」は北朝鮮と韓国という国境の壁が立ちはだかっていて、「シークレットガーデン」では身分の違いという大きな壁がある。
男と女は昔から「禁断の恋」ほど盛り上がるし、そういうドラマこそ観てるオバサンは応援したくなるのよー。
それと、これは真面目な話。
両ドラマに共通している、親の反対の本気さ。
結婚に対して日本よりもっと厳格な感じがして、韓国というお国柄がとってもよく出ていると思った。
そういう、異国の文化や伝統の違いを感じるのも韓国ドラマの醍醐味だよなー。
「愛の不時着」でも、食事のシーンや街、部屋のシーンが面白くて韓国に行った気分になったり、また行きたいなぁ~とか思ったりして。
事故や記憶喪失、トラウマなど韓国ドラマにはつきもののテーマなのだが、「シークレットガーデン」では、中盤突然ふたりの魂が入れ替わるというかなり無理やりな展開になって、いっきにラブコメからファンタジーに。
これもね ↑ の雰囲気を想像してたから、ヒョンビン氏の女の子っぽいしぐさが、かわいいなーとか軽く思っていたら・・・
魂が入れ替わったことによって、ふたりの過去が少しずつ解明されていくという、にくい演出。
やられました。
何故魂が入れ替わるのか、何故ふたりが出会ったのか。その理由に。
そこから後半(特に17話あたりから)驚くほどシリアスで、重く苦しい展開になる。
わたしも不時着のとき同様、涙がとまらなかった。
ふたりは出会う運命だったことや、昔、大事な時に会っていた縁ということでも不時着と似ている気がする。
また、ドラマ中の音楽もすごくいい。
いま、この記事を書きながらメルカリにて探したサウンドトラックを聴いている。
当時、TOPチャートがこのドラマの曲で埋め尽くされたとか。
納得です。
あれ?「愛の不時着」の時もそんなこと言って買ったよねサントラ盤??
まわりが、あきれるくらいの熱量で、
いまヒョンビン沼にドボンして、今日もプカプカ浮かんでいます。
梅雨もへっちゃらな気がします。