ゴールデンウィーク、何故か埼玉へのショートトリップが多かった我が家。
用事があったり、お誘いがあったり、はたまた急にうどんが食べたくなったりで。
マニアックな場所にも行きました。
GWだというのに、のどかな村の風景やローカル線の線路。
いちばん衝撃的だったのは1918年創立の武者小路実篤を中心とした理想郷である「新しき村」。かなりミステリアスな場所だった・・・。
そんな楽しい埼玉県情報を、どうぞご覧ください♪
①川越 割烹幸すし
ゴールデンウィークの川越は、外国人観光客や若いカップルのデートコースでかなりの混雑。
でもメイン通りの喧騒から少し小路に入ると、そんなに人がいない。
友人がおススメのお店を予約していてくれたので、落ち着いたお店で小江戸ビールとコース料理を堪能させていただくことに。
「割烹」という大人の響き。あこがれでした😊
コースのスタートは、お刺身♡
川越といえば、世界でも評判の小江戸ビール!しかも、生。ぐびっ^_^
(昼間だよー)
小江戸ビールと塩で天ぷらですYO!
レモンしぼっちゃいますYO!
このお魚、名前を教えてもらったのに忘れてしまった。
お次は、 豚しゃぶ。
からの~
お寿司キターー━━━━(゚∀゚)━━━━!!
たまごに焼き印が粋です。
デザートもいただきます。
ゴチでした♪
落ち着いた老舗でいただく小江戸の生とランチコースは、贅沢感あふれる大人の時間でした。
②所沢 森の礼拝堂
5月に入り、暑いくらいの陽気になりました。
用事で狭山湖畔霊園に行くことになり、それならば尾崎豊さんのお墓と森の礼拝堂を見てこようと。
狭山湖畔霊園は所沢市上山口にある。
西武園やメットライフドーム(西武ドーム)のすぐ近く。
その日も野球をやっていたので、すごい観客の声援が聞こえていました。
霊園には尾崎豊さんのお墓があり、はじめて訪れましたがこの日もファンの方がお参りにいらしていてお花もたくさんお供えされていたのですぐわかりました。
こちらが霊園のなかにあるお目当ての建築、森の礼拝堂です。
現代の永遠性を表現したとのこと。
建築家中村拓志さんの作品だそうです。
礼拝堂の中には入れなかったのですが、墓地の中にあるのに自然と景色にとけこんでいるというのか、自然に寄り添っている建物だなと思いました。
私は建築のことは全くわからないのですが、この新緑にとけこんだまさしく森の礼拝堂の名のとおりの、佇まい。
この季節に来てよかったです。
③毛呂山町 新しき村
最後は、昨日のお話。
いまだに衝撃度がマックスです。
改めてこれらの本を読んでみてもいいかなと。
《新しき村》100年-実篤の見果てぬ夢-その軌跡と行方 (みやざき文庫32)
- 作者: 南邦和
- 出版社/メーカー: 鉱脈社
- 発売日: 2018/11/14
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
昨日は天気も良いので母を連れて母のルーツである毛呂へドライブに。
こんな気持ちいい写真が撮れました。
まずは、母が好きなおたかのゆずうどんの昼食。
昨日は暑かったので天ぷらなしでつるっと。
おたかのゆずうどんは、私が最後の晩餐に選びたいほど超おススメ。
美味しかったゆずうどん。
おなかいっぱいになったし、ちょっと周辺をドライブしていた。
すると・・
こんな標識が。
新しき村??
なーんか聞いたことある。
停まってスマホで検索。
文豪・武者小路実篤が自身の理想をもとに1918年に設立した村。全世界の人間が天命を全うし各個人の内にすむ自我を完全に生長させることを理想とする、生活共同体。ユートピア。
なんだか、こわい。
でもちょっとだけ興味もある。
そしてこんな線路マニアが喜ぶ風景に負けて、新しき村入り口まで行ってみた。
入り口の門には、
この門に入るものは、自己と他人の生命を尊重しなければならない
と、書かれている。
そして、先に見える旗・・・・。
なにか新興宗教のような・・・・。
ミステリアスすぎるでしょ?
オットと来たらこの先まで行ったかもしれないけれど、母を連れていた小心者の私はここで、引き返してしまいました。
帰ってきていろいろ調べたら、全然怪しくなく100年続く自給自足の村だったのですがね。(疑ってゴメンナサイ)
埼玉、まだまだ新発見ありそうです👀
楽しかったGWもオシマイ。明日からまた次の旅へ向けて働くぞ(^^)/