旅ゆけば~よろずな diary~

旅の記録と日々のあれこれを綴った日記です。

【東京de散歩】ちょっぴり江戸情緒を感じる雨の向島を散策~♪・・・のお話。

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先週、雨で外仕事の予定が急遽中止になった夫が、新聞のあるコラムを読みながら「今日、ここ行ってこようかな~」と言う。

 

そのコラムは、いつも私が好きで読んでいる東京限定の街ぶらもの。

「どこ?」

「向島」

雨の下町散歩かぁ。いいねぇ。

 

・・・ということで、

 

「私も非番でお休みだからついて行ってもいい?」と、その記事を切りとって向島行き決定!

 

急遽決めた雨の日のお出かけは意外と楽しい時間になる♪

昨年、こんな日もありましたね~。

outblue69.hatenablog.com

 

向島と言えば!

 

知る人ぞ知る老舗の、レストラン鳩家(伊東のホテルじゃないよ)

行ってみたかったんだ〜と、

着いた早々、看板を見つけて大興奮。

 

 

創業は大正4年の洋食屋さん。

ここで名物鳩家ランチをいただきたかったのですが、ランチタイムに間に合わずCLOSEDの残念な看板・・・・・・。

計画性のない、ぶらり散歩だもの。仕方ないよね。

 


向島で14時過ぎてもやってるお店を探しながら歩く。

「駅前だったらさすがにあるんじゃない?」と、JR東向島駅を目指しました。

 

結局、もう少しで駅という線路沿いの中華屋さん、福満楼 にて、腹ごしらえ。

 

中華料理 福満楼 - 東向島/中華料理/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)

 

福満楼は、よくどこにでもある中華系チェーン店なのかもしれませんが、

注文した坦々麺のランチセット、半チャーハンと杏仁豆腐、お新香、さらにセルフでアイスコーヒーがついて、700円。

安くて美味しいのは、お散歩には最高!

お腹も満たされたあとは、持ってきた街ぶら新聞記事のメイン処、

「向島百花園」へ。

 

 

江戸情緒を感じられる都立庭園。

季節のお花が楽しめるだけでなく、江戸文化特に俳句を愛する方たちにも親しまれているお庭なんだそうだ。

入場料は150円。

チケットが1枚1枚ちがう写真がプリントされていて素敵。


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今の時期はたくさんの種類の春のお花が咲いていて、お客さんで賑わう季節なのだと思うけど、さすがに雨だから、あまり人がいない。

 


でも、雨で濡れている草や葉っぱは、意外と写真映えして緑がくっきり。

 

 

前をゆく夫の番傘(もどき)も、よきよき。

 

 

有名な「萩のトンネル」は、秋にならないと・・・。

春は枠だけでさびしいね。

 

 

秋はこんな感じになるんだそうです。

向島百花園|公園へ行こう! (tokyo-park.or.jp)より

 

 

この季節はこちらの紫陽花(あじさい)の小さな葉っぱがにょきにょき。

今はあざやかなグリーンですが、梅雨の時期は何色になるのかな?

 

 

梅はそろそろ終わりの頃だけど、雨の中でも頑張って咲いてるな~

 

 

茶店やイベントスペースもあったけれど、さすがにこの日は静かな園内でした。

 

 

 

雨の向島百花園の散策を楽しんで、つぎに向かったのは白髭神社。

少しのあいだ雨がやんで、しだれ桜を愛でる。

 

 

もう少し散らないでとお願いの気持ちだね。

 

 

七福神の寿老神ってどんな人だったっけ?

これも何かの縁だから「はじめまして」とお参りするか。


 

さらに夫について向島の路地をゆく。
夫にはもうひとつ、お目当てがあるのだ。

 

 

お??あそこかな?

やってるといいけど・・・

 

 

夫のお目当てはここ。

江戸、助六寿司のテイクアウト。

向島 松むら

松むら寿司 | 継承し続ける 秘伝の味 (mukoujima-matsumura.com)

 

よかった、買えました。

 

晴れていたら、ここで折詰めを買って、百花園のベンチで~なんていうことも出来たんだけど、折詰めはおみやげに持って帰って夕飯にプラス。

かんぴょう巻きと、いなり寿司の黄金の組み合わせ。

ちょっとおまけみたいに入っているだけのガリがいい仕事をする。

寿司とのバランスも絶妙だった。

まさにシンプル・イズ・ベスト!

 

夫も満足の向島ぶらり散歩。

 

新聞のコラムをみながら迷路のような下町の路地迷い込んで、雨の日がなんだけど楽しい休日になりました♪