旅ゆけば~よろずな diary~

旅の記録と日々のあれこれを綴った日記です。

【ANAキュンで土佐旅⑥】安芸駅ぢばさん市場でお買い物と、旅の終わりは室戸岬へ海岸線ドライブ。総走行距離に驚いた!・・・のお話。

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安芸市、山登家旅館のお部屋の窓の外は川が流れていた。

せせらぎの音を聞きながら、朝ごはん。

 

 

滞在は短かったけれど、この旅館を選んだ旅のご縁に感謝。

ほんのちょっぴりだけど、お遍路さんもそんな気持ちでここを出発するのではなかろうかとお遍路さんの気持ちに近づいた。

 

昨日は暗くてわからなかったけど、中庭が日本庭園👀

 

 

今日の午前中のスケジュールはタイトで(というか、いつもタイトだ)8時に宿を出発、安芸駅併設の市場が7時から営業していると知り、まずはその市場へ。

 

JR予讃線・土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線

安芸駅

 

安芸駅併設の、ぢばさん市場。

高知のおみやげの品揃えも完璧。

朝7時から営業しているし、安芸市と高知県のクーポンが両方使えて助かった。

 

 

昨日も四万十市のクーポンをすべて使って自宅へ配送頼んだのだけれど、今日もそのパターンにしようと、買い物の真剣勝負開始~!

 

安芸市地域クーポン6000円分の恩恵。なんと翌日午前中に届きました。

関東では珍しい土佐茶は、実家の日本茶好きな母へおみやげ。

知る人ぞ知る馬路村のポン酢は、ゆずの香りが普通のポン酢より濃厚で、家での鍋や豚しゃぶにぴったりだ。


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やみつきになりそうな、地域クーポン。

けっこう「使い切れないよー」という声もきく。

でも、私だったら例えばその土地のフルーツやお米、お酒などや、ふだん使う調味料とか海苔とかレトルトのカレー、ご当地のラーメン。

送ってしまえば・・・と、いくらでも思いつく。

 

帰ってきて旅先の食材をいただきながら、その旅やその土地を思い出す。

美味しかったら、ふるさと納税やお取り寄せを考えてもいいし。

(だんだん、回し者のようになってきたなぁ)

 

そんなクーポンでの満足な買い物を終えて、レンタカーを返却するまで海を見ながらのドライブは続く。

 

 

室戸市吉良川町。室戸岬まで何キロなんだ?

肝心なところが消えてますよー(笑)

 


最終日も晴れた、ついてる!

 

晴れていると海がますますきれい。

土佐湾の海はプランクトンが少ない黒潮の海、青色が濃く透明度が高いことで有名なんだとか。

 

 

予定通り、10時台に室戸岬に到着。

せっかくなので室戸スカイライン沿いに車を停めて、灯台を見学に行ってみましょう。

 

 

灯台に向かう入口には、弘法大師さまが「ようおまいり」と。

実は灯台に向かう途中に四国八十八ヶ所・二十四番札所の「最御崎寺(ほつみさきじ)」があるので、お遍路さんが行き交う場所なのだ。

 

実際行き交ったふたりのお遍路さん。何故か・・私も夫も緊張しつつ「おはようございます」と挨拶を交わす。

 

 

最御崎寺。時間がないので残念ながら門だけ。

 

 

最御崎寺を過ぎると、灯台の入り口。

ここから50メートル。下りだ。たすかった。

 

 

室戸岬先端の灯台に到着~♪

レンズの大きさは日本最大級だそうです。

 

 

こちらは今回の旅の写真の中でも、けっこう気に入っている1枚。

 

 

水平線を眺めていると、地球の丸さを感じます。

そしてそして、はじめてひとり旅したあのポルトガルのロカ岬を思い出します。

 

 

室戸岬山頂の碑。

もちろんここでベンチに座り記念撮影しました。

 

 

よく台風の季節になると室戸岬がニュースに出てくるけれど、まさか自分がここに来られるなんて!

今度はニュースにも注目してしまいそう。

 

海は青くて広くて大きくて、見ているだけで感動する。

ついつい、レンタカー返却やフライトの時間を忘れそう・・・

それはまずいぞと、空港方面へ戻ります。

 

 

2泊3日の総走行距離、なんと530Km!!!

バジェットレンタカーさんの若いスタッフに「えっ?」ってびっくりされた時の夫の、ドヤ顔が面白かった。60過ぎても、まだまだ走りは健在(笑)

 

 

3年経っても飛行機で遠い所へ行く時の高揚感は、まるで小学生の遠足のようで、そんな自分が単純にうれしかった。

 

また再び、いろんな場所へ行ってみたい!

 


そんな気持ちにさせてくれた、ANAキュンと高知。

そして旅行記をお読みいただいた方に、感謝です♡   

 

 ー終わりー