3泊4日と言っても、1日目と4日目は行きと帰りなので実質は中2日。
2日目にして、歩きまわれるのは今日が最後です(泣)。
昨日の夜はロシア料理のカフェ、マルシャの帰りに24時間営業のスーパーマーケットに寄ってみました。
(翌日撮影)
ハバロフスクの時はロッカーに荷物をあずけるスタイルだったけれど、ユジノサハリンスクのスーパーは荷物もそのままで日本のスーパーとなんら変わらないオープンな印象でしたよ~。
全部で794ルーブル。
スーパーのお買い物にしてはちょっと使っちゃいましたね。
アルコールは夜10時までの販売なので気をつけたいです。
夫へのおみやげにバルチカの3・7・9番、あとドリンク、お菓子など。
そして主婦はスポンジとかふきんとかやっぱり目がいっちゃう。
さて、一夜明け朝のレーニン広場。
今日も、まずはユジノサハリンスク駅。
駅を背にして右側のバス切符売り場。
ハッピーステーション。
happyと名乗るのなら、 鉄の扉なのはなぜ?( ^ω^)・・・
ホルムスクは2時間ぐらいかかるから遠距離なんだろうと、また窓口に行き
「ホルムスク?」と聞いてみる。
「タイム?イレブン?」「ワン・ティケット?」
おばちゃん、英語わかりやすかった。スパシーバ!
350ルーブル。
バスのチケットが買えるだけでうれしいロシア・マジック。
516番、このバスですね。
2時間、途中うとうとしてしまいましたが、ホルムスクに到着。
終点の船とバスのターミナルらしき場所で降車しました。
ホルムスクはサハリンではユジノサハリンスクにつぐ2番目の規模の街。
日本時代は真岡という地名、悲劇の舞台として記憶されている。
真岡郵便局の女性電話交換手が「皆さん、これが最後です。さようなら。さようなら。」という言葉を残し青酸カリによる集団自決を遂げたという。
かつてのその真岡郵便局跡地。
歴史の重要な1ページのこの場所に立つ。
プリモールスキー公園。
海が眺められる。
サハリンではホルムスクに限らず、街を歩くと時々古い車に出会ったりする。
こんな小さな商店で買い物してみたい気もするけれど、勇気がないな。
こちらは、日本時代の古い建物でしょうか・・・・
高台に上がっていくと、旧王子製紙の工場などがあるらしいけれど・・・
自力で行くのも大変そうです。
ん?今度は「せいきょう」??
サハリンではこの標識があるところが横断歩道。
ホルムスク。昔は日本だったという面影がもう薄くなっている。
それでもアンティーク感たっぷりの街でした。
いきなり、ここから雑談ですが、海外旅行で困るのはトイレ。
特にロシア語ではなんて言えばいいの?って思います。
私はバスターミナルや駅、公共の場所でグーグルの翻訳アプリを使って現地の方にたずねました。
サハリンの皆さん、とても親切に教えてくれました。
場所によってはチップが必要ですが、チップも小銭を掌に置き、とってもらいました。
帰りのバスの中、行きには寝ていただろうこんな道を走ってきた。
また2時間揺られ、ユジノサハリンスクに戻ってきました。
東京でガイドブックを読んでいるときは、まさかホルムスクまでひとりでは無理だろうと思っていたのですが、なんとか行けるものですね。
このあと、ロープウェーに乗って展望台に・・・と思っていたのですが・・・
残念ながらトホホ話になりました。 ⑦へ続きます。
最後に、サハリンから帰ってきてから1週間。
この1週間で日本列島に大きな災害がまた起こって不安や心配、色々な気持ちで執筆しております。
先日の台風や北海道での地震で被災された方々が1日でも早く日常が戻りますよう、また被災地域のはてなブロガーさんが1日も早くブログに戻られますよう微力ながら祈っています。