ユジノサハリンスクの朝。
右も、左も、わからない私は、ひとまずサッポロホテルを出てレーニン通りを右に歩いていく。
今回のサハリンの街歩きガイド本は、こちら。
・地球の歩き方(前回買った2015~2016版)
・JICさんからいただいたガイド
・サッポロホテルのお部屋にあった地図
サッポロホテルでもらった地図はこんな感じです。
ひとまず、レーニン広場にて地図を確認。
レーニンさまを拝む。
噴水の向こうにユジノサハリンスク駅が見えました。
ユジノサハリンスク駅。
お、鉄道が!
ちょっぴり鉄分補給。
この裏には鉄道博物館もあるようです。
列車に乗りたかったけれどサハリンの今回の旅は、鉄道は本数が少ないので現実的ではない。
バスと小型のマルシルートカに乗って移動しよう!と、決めていました。
空港にお迎えに来てくれたオルガさんにバス乗り場の場所を教えてもらったので駅のロータリーを1周すると、たくさんの人が入ってく扉を発見!
バスのチケット売り場って、もっとオープンなんじゃないの?
これ、鉄の扉ですよ・・・・・・・・
意を決して入ってみたら両替所のような普通の窓口がありました。
そして「コルサコフ?」と聞いてみたんです。
おばちゃんは、「コルサコフへはバスの中で買いなさい」的なジェスチャー。
並んでた人も「バス!バス!」とうなずいている。
で、乗ったバスがこちら。115番。
コルサコフまで1時間ほど。
135ルーブルを運転手さんに支払う。135ルーブルは300円弱。安いなぁ。
なんだか、情熱大陸とか世界乗り合いバスの旅みたいな世界だった。
楽しい!
降ろされたコルサコフのバスターミナル。
帰りのために覚えておかなくちゃ。
コルサコフの街。
サハリンの南の玄関口。稚内港との間に航路もある唯一ビザなしで訪問できる日本とは結びつきが深い港町です。
日本だったときは大泊という地名でした。
冷戦時代は軍港として外国人の立ち入りが制限されてきたらしい。
こうして私が訪れるのも、この時代になったから・・・。
王子製紙工場や旧拓殖銀行の建物なども残っているようですが、くわしい地図が入手できず適当に歩き、古めの建物を発見。
流行りの廃墟めぐりとか・・・どうでしょ?
なにしろ坂が多くて、休み休み歩いて港が見える高台で休憩。
高台の展望台には韓国の方の慰霊塔がありました。
あそこから日本への船が出ているのかな?
なんとなく、北海道の影がぼーっと見えるような・・・
曇り空で、カーディガン1枚だと涼しい。
また、坂を下りていく。
わんこちゃんのお散歩は全世界共通ね♥
道路わきのお花がとってもきれいでした。
楽しいショートトリップでした。
お腹が空いたし、ユジノサハリンスクまで戻ります。
帰りは、なんとなく「ユジノサハリンスク?」と聞いて、333番のバスに乗りました。
無事ユジノサハリンスク駅に帰ってきました。
お昼はスタバやマックでいいんだけど・・・
このあとローカルチェーン店カフェを探してまた歩く歩く・・・(^^)/