今となっては、むなしい感じの『ことりっぷ』
まさか、こんな記事を書くことになるとは思いませんでしたが・・。
6月から、ワクワクしながら計画を立てていた来月の上海ひとり旅。
私にとって先週の、某2世俳優の女性への暴行事件や台風のニュースよりも、ショッキングというか、がっかり感・・・。
しかも自分以外の身近からは共感も得られないという孤独な、なんとも形容しがたいニュースが入ってきました。
「ボーイング787型機の一部機材のエンジンについて、安全性確保のため点検・整備作業を実施することといたしました」。8月25日午後6時、全日本空輸(ANA/NH)は787で運航する国内線の一部について、26日から欠航が発生すると発表した。26日は9便が欠航し、27日から9月末まで、1日あたり約10便が欠航する。
しかし、なぜエンジンの点検や整備が必要になったかについては、冒頭の利用者への案内に説明はなかった。25日夜の一報以来、弊紙にも不安の声が寄せられ、中には「欠航が出るまで隠していたのか」と疑念を抱く人もいるほどだ。
なぜ787の整備が必要になり、国内線だけ欠航が生じるのだろうか。また、昨日時点での利用客への情報提供は、適切だったと言えるのだろうか。
Aviation Wire より引用
ANAの787「本当に大丈夫?」相次ぐトラブル、利用者から不安の声
私が来月上海行きのために抑えたチケットは、ANA。変更・取消は不可のチケット。
メールで届いたEチケットの往復の機材は、B787。
でも、国際線には影響ないという。
飛行機については、ど素人な私の素朴な疑問。
国際線で使う機材は、B787でも問題ないの?
それとも点検、交換済の機材で飛ぶの?
調べれば調べるほど、ANAへの不信感が大きくなっていく。
それでなくても、8月15日に成田発上海(浦東)行きNH959便(B787)が、成田空港離陸時にエンジントラブルで離陸を中止するトラブルがありました。
まさに同じ便で行こうとしていて、その時も気持ちがブルーになりかけたし、家族や友人にも不安がられて、なんだかなーって。
航空会社が安全のための整備や点検を怠っていたり、その詳細の乗客への説明もないなんて、それは会社として最悪だと思うのですが・・。
ひとまず、こちらの都合では変更取消ができないチケットなので、このまま9月のANAのB787の不具合についての動向を気にしつつ、でも気持ちはもう、乗る気にはならなくて現在代替案を思案中です。
上海へ他の航空会社で行くのもチケットの値段的に厳しい。
行き先を変えようか・・??
でもホテル、送迎、オプショナルツアー、レンタルWi-Fi、保険も手配しちゃったしな・・・。
いままで、テロや感染症流行などで旅の日程や旅先を変更やキャンセルしたことはありましたが、今回ほどの気持ち的にがっかりした経験は、なかったかもしれません。
個人手配のキャンセルの労力も、どこにもぶつけられないしなぁ。
やっぱり、気持ちを切り替えて新しい計画のほうがよさそうかな(._.)