佐渡にきてみて、気がついたことがある。
新潟に帰るのには、誰しもが船に乗らなくてはならない。
うまく言えないけど・・・
普通の旅と違って、電車や飛行機の前にさらに船の時間を気にしつつ、逆算して旅のプランを考えなければいけないのだ。
だから海外のように、帰国日のようなプラス1日を考えて、朝一や昼の船で帰る人もいるのだろうと思う。
今回私たちは色々事情があって、夕方新潟に渡ってもう一泊して翌朝、新幹線に乗ることにした。
あと2時間半で、両津港へレンタカーを返却だ。
さあ、どうする?
「じゃあ、通ってない海岸線を逆回りで走って途中、真野で両津方面へ右折し山を抜けて両津港まで行こう。」
ということで、
帰りは、青のルートで☆印の両津港へ向かいました。
(その後結局、時間が余ったので、ピンクの☆印、浦川漁港で時間切れで戻ってきました。)
色んな所にあった、トライアスロンの看板。
きっと明日は大勢のアストロマン、アストロウーマンが自転車でゆくのでしょう。
みんな、ファイティン!
時間が余ったおかげで両津港から北へ向かって行けた、おまけの訪問地、浦川漁港。
ここで時間切れだったから車を降りたけど、
郵便局があるだけの、ちょっとさびしげな漁港だった。
でも、アゲハ蝶がたくさんいたりして、こんな貴重な写真が残せた。
浦川漁港から両津まで、30分ぐらいだったかな〜。
あらかじめチェックしておいた両津港近くのガソリンスタンドで満タンにして、ニッポンレンタカーさんへ。(16時着)
燃費が良すぎると、夫が驚いていた。
(ふたりとも、中古車ドライバーだからね。苦笑)
そしていよいよ16時55分のジェットフォイルで帰ります😢
これを逃したら、最終のカーフェリー(確か新潟港22時着ぐらい)しかありません。
楽しかった大急ぎの佐渡の旅。
こんどは、ゆっくり島の北半分にも行きたいな。
お寿司や海鮮丼(→実は私の大好物)も食べたいな。
色々な思いで、ジェットフォイルに乗る。
ジェットフォイルは、ほぼ飛行機の乗り心地。
さらにトイレ時以外シートベルトをしたままなので、正直、窮屈な1時間でした。
早く着くのにはいいけど、行きのカーフェリーの楽しさとは別物でしたね~。
どっちも体験できたからよかったです。
(でも昨日、佐渡汽船からのカード請求¥24,740(二人分の往復)が来てて、お・よ・よ!!!けっこうなお値段😢)
機内誌をペラペラと。
そしてふたりとも爆睡(^o^)ノ
18時、新潟港到着です。
けっこうにぎわってました。
行きと同じバスで新潟駅まで。
8月の悶々としたお盆休みの何げない会話から、突如として我が家で
佐渡 にスポットライトがあたった。
それは、面白い旅物語の始まりだったけど、思えばいつもそんな感じで海外の行き先も、決まっていたような気がする。
あの時の感覚を思い出し、ひさしぶりに船や新幹線、宿の手配や予約、ガイドブックを見まくって旅程を立てたり。
また、オプショナルツアーなんて言葉も忘れてたから、その言葉に触れただけで胸が躍った。
やっぱり、こういう非日常があるからこそ、日常も頑張れる。
それが正しいかたちだと確信した。
またひとつ、日本国内にも思い出の場所、縁がある場所ができました。
青い青い日本海と、黄金色の田んぼの稲。
佐渡ドライブは、最高だった。
長すぎた旅行記、久しぶりに熱くなっちゃいましたが、
最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)/
このあと、番外編で新潟&帰りのびっくりサプライズも書こうと思います。
合わせてお読みいただけたらうれしいです♪