旅ゆけば~よろずな diary~

旅の記録と日々のあれこれを綴った日記です。

【佐渡さんぽ③】両津から海岸線をゆく。夕方の宿根木は、ため息が出るほどの絶景だった。・・・のお話。ふ

sponsored link

 

12時半のフェリーに乗ると、15時に両津港に着く。

レンタカー屋さんで手続きなどやっていると、なんだかんだで16時近くになってしまった。

 

佐渡での宿泊は大きなホテルではなく、せっかくだからと全7室ぐらいの古民家のようなお宿に決めた。

 

ところが!

 

そのお宿は、佐渡では一番南の小木地区にある。

約束の到着時間(18時)もあることだし、宿に向かって車を走らせたい。

でも、せっかくだからどこか1ヶ所ぐらい寄ってから宿へという気持ちもある。

 

夫の、

「じゃあさ、時計回りで海岸線を走りながら時間があったらどこか立ち寄ろうよ。」

という素敵な発言に従うことにした。

 

※この地図の紫色でラインを引いたルート 

 

途中の車内から何枚か。

台風の影響で不安定な空だけど、貴重な晴れ間も♪

 

 

 

 

 

気持ちよい海岸線をカローラくんは、颯爽とゆく。


1時間半は、かかるかもな~と算段していたら、信号もないし平日の夕方なのに車が皆無で1時間ぐらい走ったら宿の近くまで来てしまった。

(ちなみに、コンビニは1軒もない)

 

「なんか、このまま宿に行くのはもったいないね。」

 

実は、私はこの先に、宿根木(しゅくねぎ)という趣のあるレトロな街並があることをガイドブックでリサーチしていた。

2014年にJR東日本の大人の休日俱楽部の広告ポスターが有名な、あの吉永小百合さんが訪れた場所。

これですよ~(翌日見つけました)

 

「この先の宿根木に行ける?」

「ああ、すぐじゃない?そこに行ってみるか。」

 

まさか、到着してすぐに『佐渡に行ったら絶対ここに!』と思っていた場所へ行けるなんて。

私も、ポスターの中の吉永さんになりたい!

(なれないよーと誰かつっこんで下さいね)

 

宿根木 公式ホームページ



ちゃんとまわると1時間ぐらいかかるらしいけれど、公開している家やお店も時間的にやっていないので、さくっとね。


 

宿根木の街を上からドローンで撮った写真。

 

一歩踏み入れると、なんだか映画のセットのよう。

レトロな風情のこんな路地を歩きます。

 

 

あの家は灯りがついていますね。

忘れてはならないのは、ここは映画のセットやテーマパークではなく、いまでも人が暮らす集落だということ。

 

 

あとから、調べたら60戸180人ほどがこの集落で生活されているそうです。

 

 

 

 

そう言えば、佐渡に来て気づいた。

佐渡の郊外の家屋は、ほとんどがこの独特の濃い茶色の板を使っている。

日本海から吹き付ける強風や塩の影響から建物を守るために『サヤ』と呼ばれる杉板が

縦に張られているんだそうだ。

このサヤが濃い茶色のため、共通の景観が保たれているんだって。

 

レトロ感があふれる~。

 

 

 

民家が3軒だけ有料公開されているのだそう。

その中の1軒、清九郎の家。

時間も時間だっだから、もう閉まっていた。

 

 

 

おおっ?大昔見たことあるような郵便局の看板?

 

 

思わず、

「知~らない街を歩いてみたい♪」と、唄ってしまいそうになる。

 

 

吉永小百合さんのポスターの有名な建物は、この塩の看板が目印。

 

着きました。三角家です。

こちらも普段は一般公開ありです。

もちろん、ここで吉永小百合ポーズしました。(誰もいなかったし(*^^)v)

 

こんな小路をまだまだ歩いていたいけど、そろそろお宿へ向かいましょう。

 

 

宿根木のレトロな街並みに、佐渡に来てよかった~と思いながら駐車場へと向かうと、目の前の海岸がこんなにきれい。

 

 

着いた時は、まだ明るかったけれど、夕暮れ時の今がちょうど幻想的。

 

普段あまり感情を出さない夫もさすがに「いやぁ~、これはすごいね。」とため息。

 

宿根木。

宿が小木地区じゃなかったら、たぶん来るのは大変だったと思う。


佐渡に来ても、なかなか南の端にまでは足を延ばせない旅行者も多いと聞く。

でも、できるなら・・・いや絶対!南の端までぜひ行ってみてください。

 

こんな絶景がまっていますよ。

 

時刻は17時45分。

少しだけ来た道を戻り、宿へ向かいます。