夏の終わりに、佐渡を旅してきました。
思えば・・・小学生のころから地図を見るのが好きだった自分。
大昔のことで忘れていたけど、あの頃と今、何ら変わっていなかったのだな。
お友だちの家に遊びに行くと学習机がある部屋や、よくありがちなのはトイレにこういう地図や世界の国旗なんかが貼ってあって、じーっとみていたことを思い出す。
その日本地図のちょうど真ん中あたり、日本海にわりと大きな面積で浮かぶ「佐渡ヶ島」は、その頃からなんだか遠いけど気になる形の島だった。
でも大人になって外国に行くようになってからは特に、なかなか縁がなかった。
新潟までは行くことがあっても・・・・ね。
で、ついに!
まさか、アラ還突入のバースデー旅行(※還暦過ぎの同行者あり)の行き先が、遠い存在だった「佐渡」になるなんて♪
すべては、お盆休みの軽い会話から(笑)
佐渡に行こうと決めてから、あと3週間。
まず佐渡に行くには、新潟から佐渡汽船にお世話になるしか手段がない。
人生初の、船の予約。
佐渡汽船公式サイト | 佐渡汽船の公式情報を提供しています。
そして、新潟までは、どうするか?
出発が金曜なので、ラッシュの中央線はどうも気が引ける。
そうだ!
大宮まで車で行って大宮から新幹線で新潟へ行こう。
新幹線は、えきねっとの「トクだ値」がお得な事は知っていた。
でも「トクだ値」は早期割引。う~ん、なんとかコスパよく佐渡に行きたいのだけれど。
それと、佐渡には2泊しようと思っていたのだけれど(あとからわかる)ある理由で2泊目がなかなか見つからない。それで、考えた。
2泊目は新潟に戻ってきて新潟駅近くに泊まろう。
そんなことを考えながら数日ネットで検索を続ける。
そして見つけたのがコレ。
ふたりで、1万円ぐらいお得に新潟までの新幹線(指定席)と、新潟市内のホテル宿泊がセット(*^^)v
※選べる新幹線の時刻がちょっと中途半端だったり、ホテルのお部屋がツインがなくてダブルだったりは目をつぶりましょう、ハイッ!
と、ここまで書いて思った。
ああ!旅の計画って、
なんて幸せな時間なんでしょう~♪
そんなこんなで、大宮を出発です。
久しぶりの新幹線、夫婦で一緒に乗るのはなんと初。
フルムーンという死語が頭をよぎる・・・(笑)
上越新幹線は、いくつものトンネルを抜けると、もう新潟なんですよね~。
黄金色の稲のじゅうたんを見ると、新潟に来た~!という実感がわきます。
新潟駅、万代口のバスターミナルより「佐渡汽船」行きのバスに乗り、佐渡汽船フェリーターミナルへ。(所要時間は15分。210円)
バスを降りたら、3階の乗り場へ。
佐渡汽船で新潟港から両津港に行く手段としては、カーフェリーとジェットフォイルの2種類がある。
色々調べて、私なりにこう理解した。
カーフェリー・・・2時間半かかる。デッキに出られたりレストランなどで食事もできる。ジェットフォイルよりも運賃は安い。
ジェットフォイル・・・1時間で着く。船内でシートベルトをしたまま。イメージは飛行機の機内。運賃が高い。
私たちのように実質1泊2日の行程では、少しでも早く着いて到着日も有効に使いたい。その場合はジェットフォイルのほうがいいのかな~と思って予約を試みたが満席。
という訳で、行きはカーフェリー、帰りはジェットフォイルを予約した。
フェリーには、席のランクがある。
いい歳して席取り合戦するのも嫌だし、ここは奮発して1等イス席でスマートに。
(片道5,170円)
船に乗り込むところは、飛行機さながら!
そういえば、佐渡の土曜のホテルが取れなかった理由のヒントは、この下の写真の中にあります。
ほとんどのお客さんが、自転車らしきものを持ってフェリーに乗り込んでいる?
答えは、次回に持ち越し~。
ト〇イアス〇ンの国際大会とちょっぴりカブってしまったーーー!
私ってこういうのよくあるんだわ~。
夫に「下調べしてなかったの?もしかしてマイカー規制とかあるかもよ」と言われ、
なんだか、暗雲立ち込めた。
さあ、これから初の佐渡汽船、フェリーに乗り込みますよ〜。
書きたかった旅行記始まりました(^^)