先週末、毎年恒例の行事へ向かう途中に、同行の仲間より私の好きそうな場所があるというので立ち寄ってもらうことに。
その場所とは、富士山がよく見える山中湖近くの久保田一竹美術館。
「実は昔からずーーっと気になっていたけれど、行ったことなかったの」
「でしょ?好きそうだもん」
スペインのガウディ風の建物、和洋折衷、オリエンタルミクスチャーな感じ、すべてが私の興味をそそり立てる。
しかも、今日はよく晴れて河口湖も気持ちよい。
富士山もきれいに見えました。
わりと広めな駐車場がありました。
さあ、行ってみましょう!
もう、入り口だけで驚きます。
この重厚な門構え。
仲間が推奨した理由がわかりました。ワタシ、大好きな雰囲気です。
近づいてみるとさらに驚き。木ですよ!!!
門をくぐって中に入ると、そこは・・・・・異空間。
一竹さんの竹。5月の木漏れ日が幻想的。
ここから、残念ながら撮影禁止です。
久保田一竹さんいえば、一竹辻が花。詳しくはこちらを ↓
写真もお借りしました。
このような着物が何枚も飾られていました。
どれも本当に美しい。
VTRで、一竹さんはシベリア抑留の時に強く感じた辻が花への気持ちを、力強い言葉で語っておられました。
この、美術館にはそういった気持ちが随所随所に感じられます。
美しい日本の伝統や風景を残そうとする、なにか大きな心・・・・・。
今日は晴れて緑がきれいなこと!
明日は雨だっていうから、ラッキーだったね。
お茶処は時間がないので見学のみ。
ここで、お抹茶いただきながらまったりしたいわ。
和の部分と、ガウディっぽい部分が共存しているところがたまりません。
しかも、お庭から富士山がきれいに見えます。
もみじがたくさんだから、秋なんかも素敵なんじゃないかしら??
石碑の横には百合の花が手向けられていました。
この、日本の湧き水っぽいお庭からの・・・・・、
スペイン感!
建築関係のお仕事をしている同行者も、これには驚きです。
洞窟ホテルとか興味津々な私も、大満足で。
すっかりいい気分になって、売店のアンティーク古着の着物を購入。(もちろん美術館とは関係ないお品です)
二五〇〇円也。
いつものオリエンタルな服にぱっと羽織ったら合いそうじゃない??
↑ おススメ上手な同行者。
試着写真を夫にラインで送ったら「はぁ??」とのツレナイお返事。
でも買っちゃったもんね♥
久保田一竹さんは、こんなお方。
素敵な空間をそして時間を、ありがとうございました!
久保田一竹美術館
河口湖周辺に訪れた際は、ぜひとも立ち寄ってみてはいかがでしょうか(^^)/