洞爺湖から、細川たかしさんの出身地である真狩村を通りすぎ「あー、時間があれば銅像拝みたかったね」なんて。まったくミーハーなふたり。
羊蹄山の山頂は雲で覆われていた。
「細川たかし記念像」は観光スポットの扱い。最近はバラエティにも出ていらっしゃるけど、やっぱり偉大な方だ。
だんだんと日が暮れていく。
ニセコの駅前。
ここから本日の温泉宿まで20キロだからけっこうな秘境なのかも。
ナビはとりあえずニセコ駅まで入れといたので、ここで宿の住所を入れなおす。
函館から、1日ドライブ。
走って走って走って、やっと着きました!
ニセコ五色温泉旅館
車、停め放題www (そういえば、50台駐車可って書いてあった)
楽天トラベルでニセコの宿を検索し、1泊2食付きで最安値(2人で19,800円)だったこのお宿。
24時間入れる源泉かけ流しの露天風呂や内風呂があるのも魅力だし、ニセコアンヌプリやイワオヌプリなどの山々を望める場所というのもいい。
ニセコといえば、高級リゾートがたくさんあるのだろうが、即決でここにした。
車を降りると、白い湯けむりが出ていて温泉地特有の硫黄の匂いがする。
(⇩翌朝の写真アリです)
日帰りの方も利用するフロント。
フロントのおばちゃんのあっさり対応はリサーチ済み。
こちらの階段を上がって2階のお部屋にいきます。
旅館というより、山小屋とかログハウスの雰囲気です。
客室は、和室7室と、洋室3室。
全室洗面所とトイレ付。(我々は洋室にしました。)
2階は客室のみで、食事もお風呂もフロントも1階だから、迷子になりません。
夕食時にやっと巡り合えた、念願のサッポロクラシック。
しかも、瓶だよ~♪
写真はいいから、ココに連れてきてくれた運転手さまに、ねぎらいの一杯をおつぎしないと。
お風呂は、1階通路を奥へ奥へすすんだ場所で、誰もいないとちょっと心細い。
手前が、男女別の大浴場。
奥が、から松の湯といってイワオヌプリを眺めながらの露天風呂が素晴らしいらしい。
どちらも、24時間源泉かけ流しで贅沢~。
ひとまず、夜は手前の大浴場に入った。
男湯は、話し声が聞こえていたけれど女湯は真っ暗。
フロントのおばちゃんが「真っ暗だったら自分で電気つけて入って下さい」と言っていたので、電気をつけて入った。
お湯の温度も、温泉の質もとってもよかった。
そして、朝、部屋の窓から。
「あれって、温泉の川なんじゃない?いやぁ、テレビでしかみたことないわ」
早朝、5時少し前。
今度は、から松の湯に行ってみる。
女湯は、やはり真っ暗だった。
電気をつけ、露天へ。
朝の露天風呂。
この上ない贅沢。
イワオヌプリを望みながら、
ほどよい温度の湯につかりながら、
今日が自分の誕生日であることに気づく。
嗚呼、またひとつ歳を重ねたんだなぁ。
ニセコの・・・
露天風呂で・・・
裸で・・・・
じんわりと・・・・実感。
午後にはもう羽田に帰る日なんだけど、
露天風呂で自分の誕生日の朝を迎えるなんて、またこれも良き思い出になりました。