夜のタシケント空港。
今まであんまり日本の方には会わなかったけれど、さすが空港。
ツアーらしきご一行や家族でいらしてる方を、ちらほらお見かけした。
その中でJTBの「旅物語」のバッチをつけたちょうど私と同じぐらいの年齢の女性4人グループが楽しそうに話をしながらチェックインカウンターに並んでいた。
久しぶりの日本語おしゃべり、女子旅もなんかいいな。
「旅物語」は私もかなり検討していたし、ひとり旅もたまーにさびしくなる。そろそろ年齢的にもツアーのほうがいいのかなとも思うことがある。
でも、このウズベキスタンの旅、特にあのブハラの異邦人感、サマルカンドやタシケントでの地下鉄やタクシーでの緊張とアドレナリン出まくり感などを肌で感じてしまったら、やっぱりこのスタイルは、もうしばらくやめられないような気がする。
さようなら、ウズベキスタン。
五十路のシルクロードは刺激的だったよ。
アシアナ航空 OZ574 22時20分発でソウル仁川へ。
搭乗して、わりとすぐに夜ごはんです。
せっかくのアシアナだからね、釜山で大好きになったハイトビール頼んじゃいました。飲みやすくて大好き♡
行きは長かったけれど帰りはあっという間。
食べてビールのんでうとうと寝たら、着陸のアナウンス。
朝の9時半ごろソウルに着きました。
むしろここからが長いのです。
仁川空港のトランジットラウンジで16時ちかくまで過ごします。
噂によると、とにかく4階に行けと。
4階には無料シャワールー厶があるのです。
搭乗券を見せてシャワールームが空くと30分使えるんだって。
無料ですよ😘
しかもタオル、ドライヤー、歯ブラシ、歯磨き粉を貸してもらえるんです!
ブラボー😊
きれいなシャワールーム。
この洗面台の前にトイレもついてます。
昨日はタシケントを歩き倒して汗びっしょりのまま深夜便に乗ったので、もう今でも仁川空港さんには足を向けて寝られないほどの感動でした。
シャワー浴びてシャンプーして歯磨きできるってほんとありがたいですね。
30分以上たつと、韓国の元気なおばちゃんが「おーい、みんな待ってるから早くして」ってドアをドンドンたたきますので注意。
おしゃれなコリアンボーイが髪濡れたまま出てきたりしてました💦
そんでもってお次は朝ごはん&昼ごはん。
ソウルお膝元なのでロッテリアで。
仁川ではウォンがないのでロッテリアでもカードでお支払い。
そのあとは、ベッドみたいなのがある仮眠室でお昼寝。このために機内にネックピローがブランケットになる優れものをしのばせてました。
さすがに疲れていたようで、けっこう熟睡しちゃいましたね。
そこらじゅうで充電もできるしWi-Fiはパスワードなしで使えるので、本当に快適でした。
なので意外とあっという間にソウル出発です。
あ、成田行はスタアラ仕様の機体だ👀
OZ106 15時45分 ソウルから成田へ
短い距離ですが、5時ぐらいにご飯出ましたよー。
なんか胃もたれしてたから、ゼリーとジュースが1番美味しかったな。
タシケントからソウル、そして成田と遠かったけど、帰ってきちゃったね。
冒頭にも少し書いたけれど、日本とはまた違った刺すような暑さで体力を奪われ、実は3日目ぐらいにプチホームシックになったり、時々ひとりでは限界を感じたりもした。
憧れだけで来ちゃったからだよーって自分で自分に言い聞かせたりもして。
だけど、それ以上に現地で出会った人が親切で。
そしてそれ以上に遥か昔からあるイスラム建築が美しすぎて。
ウズベキスタンに魅了されハプニングさえもどんどん楽しくなってきた・・・。
気がついたら、はじめてひとり旅をした時のあの時の気持ちになってる。
2年前暗闇の中であがいていた自分に、おーいと声をかけたくなる不思議な体験もした。
そんなウズベキスタンのこの旅で、出会ったすべての人に感謝を込めて。
thank you♡
そして、しつこいほどに長きにわたった旅行記をお読みくださった方、本当にありがとうございました。
もし、機会があったらこの底無しにおもしろいシルクロードの国へ行ってみて下さい。
きっと、たくさんの発見が待ってますよ🤗
ー終わりー