早朝、サマルカンドで2泊したジロルバクスト・ホテルを出発。
おとといサマルカンド駅に迎えに来てくれたドライバーさんがお迎えにきてくれた。
当初の予定では、駅まで送ってもらいアフラシャブ号でタシケントへ自分で移動するはずであったが、出発の10日ぐらい前に全手配をお願いした旅行会社のハートフルインターナショナルさんから、
「アフラシャブ号の切符が取れなかったと現地から連絡が来て、専用車に振り替えました」
とのメールが届いて車移動に変更に。
こういう場合、個人手配より安心だ。
しかも金額もそのままに専用車なんて。
ドライバーさんは英語を話す若いお兄さん。
英語は学校で学んだだけだとか。
そして4時間のドライブを二人きりは嫌だなぁと思っていた私に救世主が。
助手席に美人女性。
「彼女はアシスタントです。ロシア語しか話せないけれどごめんなさい。」
と紹介された。
でもねー、おばちゃんの勘って当たっちゃうんだなぁ。
私が「旦那を日本に置いてウズベキスタン来ちゃった」
と話すと
「えーっ、信じられない!彼は何で来ないの?」と。
「海外旅行が好きじゃないみたい。」
そんな雑談を、つたない英語とGoogle翻訳アプリを使ってしていたら、少したって「実は彼女は私のワイフです。とても素敵な人。」と白状した。
やっぱりね、「この、このー」と思わず日本語で冷やかしてしまった(*^_^*)
そして空が明るくなってきた。
おお、サンライズーーー!!!
いま自分はウズベキスタンのこの乾燥した大地を、朝日を浴びながらタシケントへ向っている。
それはまるで、「おはよう700」キャラバンⅡの見城美枝子レポになった気分。
(いくらなんでも、それは古すぎだろう・・・)
キャラバンⅡ、覚えている方、いるんだろうか・・・
心の中で「ビューティフルサンデー」が流れた。
当時憧れたステッカーの画像見つかりました😘
途中でコンビニみたいなお店に寄る。
ご夫婦がそこで買ってきてくれた朝食のパンをわけてくれた。
そういえば、サマルカンドでも朝食ボックスの約束はスルーだったなぁ。
ドライブ中3人で食べるパンは美味しい。
「日本では朝は何を食べるの?」
「へぇ、朝からお米なの?」
ウズベキスタンの若い世代は、外国に興味津々の様子。
助手席の新妻(勝手にそう呼んでる)、最初は警戒していたしおとなしい人だけど
「パンもう少し食べる?」とか「トイレは大丈夫?」とか気配りの女性でした。
そうだ!ここで思い出した。
オフラインでも使えるアプリ、MAPS.ME。

私は昔から地図を見ながら移動するのが好き。この車中も夫婦がラブラブ会話しているときの暇つぶしに使った。
ほらほら、サマルカンドからだんだん離れていきますよー。
MAPS.MEはこの旅ではもうお友達でしたね。
あらかじめダウンロードしていかないと使えないけど、オフラインでも現在地がわかるって迷子の味方ではないかと。
※ちなみにWi-Fiマークはビンビンですが、イモトのWi-Fi通信障害で、幻のマークです(;_;)
こちらのスクショは、タシケントにもうすぐの時です!
ずっと見てたら、充電92%が64%になっちゃったけど。
タシケントに降り立って、すぐにブハラ、サマルカンドとまわってきた。
首都タシケントに戻ってきたら、やっぱりめっちゃ都会に感じました。
車の量が違う。
4時間のドライブを経て、旅のスタートであるホテルウズベキスタンに帰ってきたー!
お世話になったご夫婦に「ありがとう、これからもお幸せに♡」と心づけを多めにお渡しした。おふたりでお食事でもしてくれたら嬉しいな。
これからホテルウズベキスタンにスーツケースをあずけて、夜8時までタシケントを歩き倒す。またひとりになって、さびしくなったケド。
さあ、立て!立つんだジョー!
そろそろ旅も終盤でおかしくなってきたのかなワタシ?