還暦になった夫が、最近フリマアプリ「ジモティー」を頻繁に使っている。
年齢の割には意外にもヤフオク、メルカリなどフリマ関係は私よりも始めたのが早く、「ジモティー」にいたっては私も未知の世界なので、その部分では尊敬しています(笑)
ジモティー、けっこうみんな使ってるのかなぁ・・・??
いわゆる地元で「譲ります・譲ってください」のような掲示板のサイト。
大型のものや重いもの(例えば家具や洗濯機、自転車など)を捨てるにはもったいないし、ものによってはお金もかかる。けど、売ったとしても送るには送料もかかるし梱包も大変。
でも、取りに来てくれればタダでいいよとか、格安でとか、中にはお金払うからもらってとかいうのもあるらしい。
逆に譲ってもらいたい人は、探しているものを自宅の半径何キロ以内でと検索できるから、知らない人との対面、受け取りOKの人だったら活用しない手はない。
この日は、コンプレッサーのタンクだけ(?)を相模原市まで取りに行くという。
それを何に使うんだかはわからないけど、
「仕事用のワゴン車で行くんだけど、乗ってく?」と。
相模原市って神奈川県で越境だし、全然ジモティーじゃないじゃん!・・・って、つっこみを入れそうになったけど、そろそろ巣ごもりも飽きてきた。
(愛の不時着は4周目の14話だし💦)
「行く行く!」
で、
あとで聞いたところ、私が着いていくことは、ただのおまけと思いきや、満更そうでもないらしい。
やっぱり自宅までいくとか、対面で受け渡しとかって男の人ひとりで行くと警戒される場合もあるから、オバサン連れて夫婦で行くのも安心感を与えるんだとか。
オバサンも、役に立つことあるのね・・・(苦笑)
ということで、熟年ワゴン出発。
まずは、津久井湖畔で約束時間の調整のランチ。
グーグルさんに聞いたら「季逢庵(きほうあん)」という、素敵なカフェを教えてくれた。
内装、素敵です♪
もともとは古いおうちを改築したとのこと。
しかも、テラス席もある!
津久井湖を眺めながらのイタリアンランチ。
“たなぼた” にしては上出来、というか最高だ☆
地元で採れた、新鮮野菜と手作りのフォカッチャ。
(フォカッチャって何?と夫が聞いてきたのは、いいとして。)
菜の花と、お皿の青がたまらん。
春を感じさせてくれました。
もともと4~5席ぐらいしかないし、時間的にも早かったのか日曜でも密集は避けられて、むしろ静かなひとときを過ごせました。
そして、お約束の時間に訪問先へ。
お取引相手の方も同世代かな~と思われるお父さん。
私もマスク越しにご挨拶。
「ジモティー、いいですよね。うちも、品物取りに行くついでに子ども乗せてドライブよくしてます。」
気持ちの良い取引になり、夫も満足そうだ。
帰りは宮ケ瀬ダムや、
服部牧場。
(神奈川県にもヒツジがいたのだ!)
オギノパンで、丹沢あんパンのおみやげを買い、
こうして熟年ワゴンは、夕方家路へ。
ジモティーの取引の、おこぼれにあずかったショートトリップ。
巣ごもりだけでは、滅入ってしまうから・・・・
今は、こういうのがいい。
また、誘ってね(#^.^#)