ちょっと世間からは遅れているかもしれませんが、最近やっと私にも断捨離の風が吹いてきました。
だんだん、モノを集めたりするよりも、人と会ったりスポーツをしたり、旅へ出かけたりすることを好むようになってきたのかもしれませんね。
でもね、バブル時代にイケイケ20代だった私ですから(イケイケはウソです)やっぱり、いろいろ懐かしく思う事があるんです。
そんな最近TV番組や雑誌でもたまに見るテーマ。
バブル時代と、現在の断捨離・ミニマム時代の時代比べ とでもいいましょうか?
そんなお話に、しばしお付き合い下さいませ。
先日、休日に夫が大きめなスポーツバックを探しに行くというので私も便乗してリサイクルショップへ。
リサイクルショップには、様々な品物が並んでいますね。
その中で気がついたこと。
おそらく結婚式の引き出物だと思われるものが、本当にたくさん売られていました。
帰りの車の中で、「昔、田舎の結婚式なんかだと、引き出物で布団とかあったじゃな
い?けっこうみんな迷惑だったかもね。」
あったあった。
新幹線で帰るのに布団とか毛布は・・と、Kioskで自宅に送ってもらったもん。
さらに!
バブルの時代、芸能人でもないのに、ご両家の名前や、もっとすごいのは新郎新婦の
名前が入ったお皿とか、時計とか。
今の、カタログギフト時代には、絶対考えられないような、
他人のネーム入りの日用品が普通に、参列者に配られていました。 よね??
今の世の断捨離の流れでは、そういうものって、いちばんはじめに 断捨離 されそうです・・。(苦笑)
そんなバブル時代に、自分が普通・常識だったコト・モノが(ビフォー)
⇓
今は、こうなっっちゃいました的な・・・(アフター)
まだまだ、あります。
思い出すのは、よくクレジットカードのボーナス払いで洋服を買っていたこと。
私の場合、あっちこっち買いあさっていたというよりも、自分の好きなブランドの服だったら値段もいとわず、みたいな。
『シビラ』に、はまった時は普通のカットソーが3万位したけど、
柄違いで買ってたwww
そのあと、ピークにはアニエス・べーの黒の革ジャケットを長さ違いで3着!!
色違いじゃなくて、長さ違いが、バブリー‼
いちばん長いロックバンドの衣装みたいなものは、確か9万ぐらいしました。
いまのパート月収を考えると恐ろしい~
格安のハワイツアー行けちゃうぅぅー。
アラフィフのシビラコレクションはもっぱらハンドタオル。(笑)
そして、現在の服は古着・ユニクロ・しまむら率高し。
女性の皆さん、化粧品だってすごかったですよね。
あの頃、卒業して働きだしたら資生堂・コーセー・カネボウなどのブランド化粧品を、基礎からメイクアップのものまで一式そろえるために、こぞってデパートの化粧品売り場へ行きました。
たしか、一式そろえたら、20万くらい!!
ローン組んでた友達いたかも・・・。
アラフィフになった現在は、もっぱらオルビス、ちふれ、DHCです。
顔と言えば、ヘアケアも。
月に1万円くらい使って美容院へ行っていた時代。
美容院ですすめられる1本何千円もするシャンプーもたびたび買っていました。
現在は、主婦でもOKの千円カットに行っちゃいますよ~。
あと、家で洗濯できるものも含めて大量にクリーニング出してて、もう常連。
そのクリーニング屋さんの抽選でフィジー旅行当たったのに、仕事バカだった
私は、休めないからと辞退したのをいま思い出しちゃいました。(泣)
なんて、もったいない事をしたのかしら。
今だったら、ただのフィジー旅行なんて大歓迎!
ホイホイ行きますよーヽ(^o^)丿
こうしてみると、ヒトの価値観って時代とともに変わっていくんだなぁとしみじみ思います。
あの時代、気に入ったものはバンバン買って、物を集めて、お金は使うものだと、普通に思っていました。
節約とか、シンプルな暮らしとか、頭の中は皆無だった。
そんな自分、最近は 持たない暮らし が、自然と育ってきています。
歳も重ねてきたし、これからは身軽に。
そしてモノじゃなく、旅に出たり、何かを観て感じたり、一杯の珈琲でほっこりしたり・・。
そんな毎日を送れたらなぁと思っています(^^)/