旅ゆけば~よろずな diary~

旅の記録と日々のあれこれを綴った日記です。

入院中に助けられた1冊の旅本!『今日も世界のどこかでひとりっぷ』・・・のお話。

f:id:outblue69:20170621110324j:plain

 

人生初の入院生活。

 

読書好きな私は、

「あんまり暗い気持ちで準備するよりも、大好きな本が読み放題だもん!ってテンションあげてったほうがいいよね」

なんて、そういえば準備の段階でも言ってましたね。

outblue69.hatenablog.com

 

そして入院前日( 一一)

ブックオフでたくさん買い込んだ文庫本を、荷物の中に入れました。

これは、その一部。

f:id:outblue69:20170621112023j:plain

重松清や角田光代の、未読だったもの。

う~ん、どれも早く読みた~い♪

角田光代「世界中で迷子になって」なんて、旅好きな方には、そそられるタイトルでしょ?

 

さらに、この100均で買ったBOXにたくさん文庫本を入れて、プチ書斎にしちゃお!なんて、計画を企てていたのです。

 

f:id:outblue69:20170621112851j:plain

 

しかし。

そうはうまくいかないのが病院という場所。しかも通院じゃなくて入院というもの。

もちろん通常の私ならば、小説の文庫があればいくらだって時間がつぶせる。

 

まずは、すでに入院1日目。手術の前日ですね。

大好きな小池真理子をチョイス。しかも大好きな(?)禁断の愛のドロドロ系。

活字を追っていくけど、頭は明日の手術の不安でいっぱい。

あと、4人部屋なので他の方々とナースの会話が嫌でも耳に入る。

 

5ページぐらい読んで、内容が頭に入ってないことに気がつき、また戻る。

そんなのを2時間とか繰り返していました。

 

翌日と翌々日は手術でいっぱいいっぱい。

その後も、やっぱり活字は無理のよう。だからと言ってテレビやスマホも神経が高ぶっていてまったく集中できない。

そうそう、夫が差し入れしてくれた新聞も、天気予報を見るのがやっと。

そうだ!スマホでラジコ聴こう!とスマホを手にすると、手が勝手に「開腹手術 術後トラブル」とかググってる・・(苦笑)

 

自分の体の痛みが強い時や、術後の不安定なメンタルの時って、ああ、こうなっちゃうんだなーって実感。

まだ、自分を分析できているだけましなのかもしれませんが。

 

さらにその後、日曜にお見舞いに来てくれた弟が「ウォーリーを探せ!」の大人用みたいなのを持ってきてくれたのですが、センスと気持ちはありがたいけれど、これも集中できず・・・ごめんね弟。

 

もう妄想でもするか・・と絶望していた、そんな 月曜日!

 

(前置きが、ながーーーくなりました。ここからメインです♡)

 

私のことをよーく知る旅友持ってきてくれたこの1冊!

『今日も世界のどこかでひとりっぷ』旅友さすがね。

f:id:outblue69:20170621161243j:plain

 

この黄色と青の某旅行会社みたいな色合いも病院の中では元気になる。

そして、ひとり旅を ひとりっぷ! と呼ぶ。

いいよねー、かわいいよねー。

 

この本、海外渡航歴350回(!)の著者、ひとりっPこと福井由美子さんの実体験をもとにした海外指南本なんですが・・きっと、ご存知の方も多いはず。

 

そういう私・・・旅行記もブログに書いている、しかもひとり旅大好き人間なのにもかかわらず恥ずかしながら存じませんでした。

 

中でも香港・台湾は1泊4日で週末に行くのが彼女のスタイルのようで、それを『週末香港パトロール』と題して書いているところなんかが、センス最高!と思ってしまいます。

 

あと旅先でのトラブルや、荷造りのヒント、女子ならではの洋服のワードローブは本当に読んでて楽しい(^_-)

 

特に、こう旅慣れた方はレスポ(レスポートサック)のバッグなんてダサいって思ってるんじゃ・・と思いきや、自らレスパーを名乗ってるのが嬉しかった。

私も、結局レスポが一番使い勝手がいいのかも・・思っていたところだったので、一気に福井さんに親近感を感じてしまいました。

(※福井さんは無地のレスポがお好きなようで。私は無難なプロバンスとかペイズリー柄。そのへんのセンスはさすが私とはちがう・・)

 

何はともあれ、ほかの「入院中暇つぶし対策」が全滅であった↷↷時の、救世主になってくれた。

写真もきれいだし、「また、ひとり旅したい!海外行けるように早く回復したい!」って夢と希望をくれた1冊、感謝の気持ちで宣伝しちゃいます♪ 

今日も世界のどこかでひとりっぷ (集英社ムック)

今日も世界のどこかでひとりっぷ (集英社ムック)

 

 

 読むと今すぐひとりでどこかへ行きたくなる、催眠術のようなわくわく本ですよ~(^^)/