写真は大連の街中のヨシギュウ(𠮷野家)。
時間もお昼を過ぎてしまった。
・・・日本だと13時、大連は正午。(時差1時間)
オットと一緒だったら、これをみつけて大喜びだろう。
でも、私が目指すのはここ。
スターバックス ㏌ 大連
大連駅を背にして右方面に少し歩くともう1軒スタバあるけど、私が訪れたのは、路面電車201系統で大連駅から5つ目、三八広場停留所のスタバ。
Oh!裏は英語表記!
三八広場は、サンバ・スクエアっていうんだ。
上海のスタバはとっても中国してたと記憶してますが、大連のスタバはすごく落ち着いた感じの雰囲気でした(^^♪
我ながら、ラッキーは続くものだと小躍りしちゃいました。
ここで、軽くランチしちゃいましょう。
あと、お目当てのもの。
スタバのご当地マグでございます。
実は、はじめての購入。
よく女性の旅ブログでお見かけし、「私もいままで買っておけばよかった・・・」とつねづね思っていました。
無事、スタバご当地マグデビューしました!
割れないように手荷物で持って帰ってきたよーー。
2メニュー頼んだら、まさかの2人分仕様。
スタバでゆっくりと午後の予定を考えた。
もちろん、これを見ながら・・・
午後は、約40年間の日本統治時代の建物や、満州鉄道(満鉄)関連の建物の見学しよう。そして、夕方は中山広場のライトアップ、夕飯は羽根つき餃子といこうじゃないか。じゅる💦
50代に突入した私。大連にて、いま輝いています!(笑)
スタバを出て少し大連駅方面へ歩くと、家楽福という看板。
そうです。カルフール。
ばらまきみやげでも・・・と思って入ってみたのですが、食料品はあんまり豊富ではなかったです。
大連のスーパー、デパート、みんな共通することなんですが、入口がこんなカーテンなんですよね。すごく閉鎖的にみえちゃう。
また、他のコンビニかスーパーでお買い物しよう・・・
気を取り直して中山広場を目指す。
おっと201系統の深いグリーンの車両が!
でも、私が目指すは中山広場。
大連いちばんの観光スポットであるのに、中山広場は路面電車では行けません。グリーンのも乗ってみたいけれど・・
また、あとで乗ればいいと、てくてく歩いてまずたどり着いたのはココ。
大連のかわいいポストも見つけた。
ここが中国かという、西欧の佇まい。
レトロ建築ウォッチングを楽しみながら歩いていくと、いよいよ中山広場についきました。
ここが旧:大連ヤマトホテル。大連賓館
着工から4年、ルネッサンス様式を取り入れ満鉄の技師である太田穀が設計したとのこと。(ガイドブック・タビトモ大連より)
素晴らしい雰囲気で、ため息が出ちゃいます。
中はリノベーションしているとガイドさんから聞いていたので、コーヒーショップだけでも入れるのかな~と思ってのぞいてみる。
すると、ちょっとこわそうな執事風の人が「どうぞお入りなさい」みたいなジェスチャーをしてくれた。
どうやら「一部しか見れないからお金はいらないよ。」と言ってくれてるようだ。
しかも、写真を撮ってもいいと言ってくれた。
「謝謝」
せいいっぱいの笑顔でお礼を言って写真を撮らせていただいた。
たぶん、緊張しているのでスマホなのに手振れが。
1933年の麒麟麦酒(キリンビール)。
はじめて行った海外旅行のパリ、ヴェルサイユ宮殿のよう。
その執事のような方によると、この部屋にどなたかすごい方が泊ったらしい。
ラストエンペラーって言ってたように聞こえた。
これもかなりぶれてるーーー。
2階に上がると、コーヒーショップだけは営業していてなんと日本語が話せる店員さんが。ホッ。
「コーヒーイカガデスカ?」
もちろん、いただきます。
コーヒーショップのバルコニーから望める、中山広場。
店員さんとコーヒーショップ店内。
店員さんからお話を伺いながら、壁の写真に目をやると、村山元総理や安倍総理の写真。す、すごっ!
しずかに時間が流れていました。
すっかり閉店時間まで長居してしまったので、売っていた昔の大連の絵葉書セットを買いました。「日本円で300円でもダイジョウブ」
ほんとうに旅行者にやさしい店員のお姉さん、シェイシェイ💛
お姉さんとお別れして外に出ると、外はすっかり暗くなっていて中山広場は見事なイルミネーションパークのよう。
しばし、お楽しみを♪
さて、明日はもう帰国の日。
コーヒーショップの店員さんに教えてもらったデパートの地下で、お菓子などのおみやげを買って、そして楽しみにしていた羽根つき餃子を食べながらの青島ビールと行きますか(おやじ入ってる?)(^^)/