御霊神社から、長谷寺へ。
しとしと雨の中を歩いてやってきました。
長谷寺
当山は、観音山の裾野に広がる下境内と、その中腹に切り開かれた上境内の二つに境内地が分かれており、入山口でもある下境内は、妙智池と放生池の2つの池が配され、その周囲を散策できる回遊式庭園となっております。また、その周辺にとどまらず、境内全域は四季折々の花木に彩られ、通年花の絶えることのないその様相は、「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ぶに相応しい風情を呈しております。
(HPより引用)
さすがに、月曜のしかも雨模様なので人は少なかったですが、
それでも各旅行会社のツアーバスはもちろん、外国人観光客でそこそこにぎわっておりました。
拝観券は、300円。自販機でSuicaも使えました。
暑い日だったら、うちわも大人気なのでしょうが、
この日はうちわ配布ブースもひっそり。
あじさいの種類がよくわかる素敵なうちわです。
この時期は、あじさい整理券と言われるものを配布して、さらに入場制限する日もあるようです。
前日の日曜の蛇行ルートの名残りなのか?ロープが今日も準備してありました。
おそるべし6月の長谷寺。
この日は人混みに関して言えばラッキーでしたが、
それでも列になって少しずつ進みながらこんな写真を撮るのが精一杯。
竹も濡れると鮮やかになって、きれいですね。
いただいたうちわによると、
これはおそらく長谷四片というオリジナル品種??
でもクロヒメとの差がわからない・・・
とまってしまうと通行のさまたげになるから、
歩きながらブレブレの観音像。
レイニー・ハイも、ピークなもので・・
まだまだ、あじさい続きますね(^_-)
長谷寺。
あじさいの季節以外は、どんな感じなんだろう。
冬とかにも来てみたいな。
そしてそろそろ、お昼も過ぎてきた。
でもふたりとも朝ホテルの朝食をがっつり食べたから、おなかは空いていない。
ひとまず長谷駅から、北鎌倉方面へ。
北鎌倉から10分ほど歩いて、2日間の最後のしめくくりである、明月院へやってきました。
明月院
明月院は駐車場がないためか団体さんがいないので、長谷寺よりも人が少なかったです。
拝観料は普段は300円ですが、6月のみ500円です。
明月院といえば、あじさいはブルーの姫あじさい。
私が行った時は、まだ水色っていう感じだったんですが、
6月下旬にはさらに濃いブルーになるそうです。
明月院の、いちばん有名な丸い窓から見える四季折々の景色。
残念ながら撮影禁止なんです。
私たちが行った時は菖蒲が少しだけ見えていました。
せっかくなので私の大好きなこちらのサイトをご紹介。
雨の日の寺はいい
人がいなくてひっそりしていて
砂利と木の葉がしゃらしゃら鳴る
雨に濡れる寺も
雨に濡れる苔も草も土も
とてもきれいで
眺めていると心が落ち着きます
それでは今日も一日
心が自由でありますように
雨女Y子女史との1泊2日もどきの鎌倉女子旅。
風情ある雨の長谷寺と明月院に癒されて、非日常を思う存分に味わいながら、月曜の帰宅ラッシュ時前に戻ってまいりました。
お昼ごはんはね、某駅の立ち食いそばだったけどねー
長くなってしまったあじさい旅行記、
最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^)/