旅ゆけば~よろずな diary~

旅の記録と日々のあれこれを綴った日記です。

【ANAキュンで土佐旅②】レトロな中村温泉と塩だれのカツオたたき。四万十の中村ってこんなところです!・・・のお話。

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高知空港から四万十地区へ3時間近くの大移動、中村の街に19時くらいに到着した。

写真は、翌朝の中村第一ホテル。

 

ご覧の通り、お部屋も設備もごくごく普通のビジネスホテル。

翌日四万十川沿いをドライブし沈下橋めぐりをしようと思って起点である中村にてリーズナブルかつ1泊2食付きのプランがあるホテルを選んだ。

 

簡単に言うと、ホテル内の居酒屋でのカツオたたきがお目当てなのです(*^^)v

 

 

ただ、このホテルには大浴場がないのが残念なところ。

 

夫が仕事終わりに高知まできたので、お風呂に入りたいな~。とちょっぴり漏らす。

スーパー銭湯をさがそうか・・・チェックインの時に聞いてみると、

 

「いちばん近くのスーパー銭湯が閉店してしまって。海のほうに向かって車で15分行かないとないんですよ。」

 

「ふつうの銭湯とかも?」

 

「あることはあるんですが、旅行者さんにはあんまり・・・・」

 

実は我々夫婦は、そういうところに行きたいのです!(笑)

で、向かうは車で2分の 

 

 中村温泉 ♨

 

じゃーん。(翌朝、撮影)

 

正直かなり雰囲気はディープだった。

 

夫とだから行ったけど、女性のひとり旅だったら入り口で躊躇してしまいそう。

下駄箱に靴を入れて番頭さんに一人400円払い男湯と女湯に分かれて入る。

 

中では上の部分が壁がなく、男湯から夫と地元の方の会話が聞こえてきて少しなごんだ。

 

さすがに女湯には誰もいないのか・・・??

じゃあ、シャッター切っても大丈夫かな~。

わぁお、女湯ひとりじめか?

と、からだを洗って、あつーーーーい湯舟に漬かりながら鼻歌でも歌っちゃいそうな気分で余裕でお風呂タイムを満喫していたら、「こんばんは~」という声と共にガラス戸が開き地元のご婦人らしき方がふたり入ってきた。

 

「こんばんは~」と、ご婦人ふたりとと裸で二言三言お話して、旅行者であることを明かす。

 

「高知が一番寒い時によくいらっしゃったねぇ」

「四国はあたたかいイメージですが、けっこう寒いんですね」

「ではお先に~。」「おやすみなさい」みたいな。

 

こういうのも旅の醍醐味だ。

見た目はかなり古くてびっくりだったけれど、レトロでも小清潔な中村温泉。

高知初日のいい思い出になりました。

 

 

 

そして「あんな熱いお風呂、久々に入ったね~」とホテルへ帰ってきた。

 

いよいよ、時刻は20時。

居酒屋「八雲」にて夕食です。

 

 

羽田でお蕎麦を食べたものの、3時間のレンタカー移動と銭湯で湯舟につかり仕事終わりの夫はもちろん、私もお腹ペコペコ。

 

まずはうつぼのから揚げや、チャンバラ貝なんていう東京ではめずらしいお通し。

 

 

小ぶりのエビだけど、実はプリプリの天ぷら。

 

脂身が多いけど意外にあっさり食べられる四万十牛。

これを焼きながら、そしてお通しや天ぷらを食べながら生ビール飲んだら、最高だ!

・・・・・というタイミングで出てきたよー、ウフッ♡(おやじか?)

 

 

そしてね、今回の旅のキーワード、カツオ!

高知ではカツオのたたきはポン酢ではなく、塩で食べるのもけっこう普通なんだとか。

 

しかも中村ではご当地オリジナルの塩だれがかかっているので、このままレモンや薬味と一緒に食べるんだって。

 


薬味でカツオがみえないくらい。

にんにく、みょうが、タマネギ、万能ねぎ、レモン。

まるで薬味の玉手箱や~。

 

でも、この薬味のバランスがカツオとぴったりマッチングしていて美味。(→主婦のメモ)

 

カツオ~うまうま~♪

 

生ビールお代わりや利き酒セットも堪能して、茶碗蒸しや食後のデザートまですべて完食なり。

ごちそうさまでした。

 

 

中村第一ホテル。

お食事もおもてなしも素晴らしく、縁あってよかったです。

www.nakamura-d1.com



中村温泉の熱いお湯は、からだの芯まであたたまり、なんと朝までぽっかぽか。

おかげで旅行先の慣れない枕でもぐっすり寝られました。

 

明日は朝から四万十市の地域クーポンでお買い物~、そして四万十川沿いに沈下橋をめぐっていきます(^^)/

 

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