めずらしく夫がお休みの土曜日。
前日に急にお肉が食べたくなって、はじめていきなりステーキにいきなり行ったお話は、前回書きました。
そのあと、お天気もいいので、私が昔通勤していた冨士見通りをお散歩することに。
畑ばかりの田舎に住んでいると、国立などのハイソな街にとってもあこがれています。
でも、若かった時よりも(50歳を過ぎたあたりから)そこそこの便利さがあれば田舎のほうがいいなぁと思うようにもなりました。
さて。
国立駅南口のいきなりステーキから冨士見通りをてくてく。
なつかしいお店や、新しくできたお店を眺めながらまだ出会ってなかった時のことを夫に話しながら。
うれしかったのは、なじみのお弁当屋のおじさんとおばさんや、スタ丼屋のマスターが私の顔を覚えてくれていたこと。
もう10年近く経っているのに!
「ここも、懐かしいな。よくパンを買ったっけ。」
「そうなの?中でたべられるじゃん。なつかしの場所で珈琲でも飲む?」
えー?いいの??
たまにはいいこと言うじゃん、わが夫よ!
その懐かしいパン屋さん。
ドイツ、スイスのベッカライで働き、季節ごとの生活にも触れながら修業を積んだ金子俊太さんが、国立に店を構えて17年。開店当初から、昔ながらのドイツパンの製法を大事にパンを作っています。店内に入ると、シンプルなドイツパンからはじまり、惣菜系やスイーツ系のパン、焼き菓子等がずらり。パンに合う惣菜もすべてが自家製、季節にあった素材にこだわります。朝8時のオープンと同時にお客さんでにぎわう店内には、カフェスペースも併設。カフェで提供されるセットメニューでは、自家製スープや特製ピクルスも味わえ、幅広い年代の方に人気があります。「ベッカライしゅんた」は、国立駅から富士見通りをまっすぐ歩いて10分ほど。右沿いに現れる白壁のビルの1階。店内を見渡せるぬくもりのある大きな木枠の窓と、ピンクののぼりが目印です。
ベッカライしゅんた
ベーカリーじゃないところが、なんかこだわりが感じられるんですよね。ベーカリーのドイツ語なのかな。たしかドイツ語ではパン屋兼お菓子屋さんのことをベッカライと言うんじゃなかったっけ?(まちがってたらゴメンナサイ)
入口には、魅力的なボードが。
見ました?一番下ですよ💛
キャラメルトースト~(≧∇≦)
さっき、ステーキ食べたのにぃ?
食べちゃいましょう!
くるみたっぷり、キャラメルがあったかくって甘そうにみえるけれど甘すぎないんでペロリです。
(しつこいですが、ここに行く前にステーキ300g食べてまっせ)
パン屋さんだからパンも、ふわふわ~。
ちなみに、キャラメルトーストはイートインのみのメニューで。
もちろん売っているパンもそこで食べることができます。
夫はそのパターン。
小窓がかわいくて、いつまでもこうしていたい懐かしのひとときでした。
ドイツパンと菓子の店 ベッカライしゅんた