旅ゆけば~よろずな diary~

旅の記録と日々のあれこれを綴った日記です。

【パレスチナ・アマル】冬だけどサンダルを買おうと思ったその訳・・・のお話。

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http://amal-f.jp/ 

*パレスチナアマルHPより代表の北村さんとパレスチナのガザ地区の女性たち*

 

最近、新聞の国際情勢や外国での出来事がとっても気になっている私ですが・・・

先日、パレスチナのガザ地区の難民女性たちが一針一針刺繡したショールを販売していると知りました。

 

こちらが、そのショールの中の1枚。(パレスチナアマルHPより借用)

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昨年の秋に東京・国分寺市のカフェスローにてパレスチナ・アマルという会社の代表の北村さんが16年ぶりにガザ入りし、その時に仕入れた商品を展示するという話は耳にしていたのですが、その時も行きたかったのに昨年は体調がすぐれず出かけられませんでした。

 

新聞の記事はきっとそのパレスチナ・アマルのこと??

さっそく調べてみます。 

 

パレスチナで育まれた伝統文化の美しさを

みなさん、こんにちは。パレスチナ・アマルの北村です。
私がパレスチナと関わりを持つようになったきっかけは、医療系NGOのプログラムに参加したことです。
最初心配しましたが、パレスチナの人々は一様にホスピタリティーに厚く、温かく迎え入れて下さいました。
物質的には決して豊かではありませんが、人と人のつながりとか、ぬくもりとか、思いやりなんかが路地裏にまであふれていて、すっかりパレスチナに魅了されました。
それ以来、いつも心をパレスチナに飛ばしていたのですが、『社会起業』という概念に出会い、ビジネスを通して世界に貢献することができればとパレスチナ・アマルを立ち上げました。
私は販売を通して伝統や文化をお伝えして、「紛争」の印象の強いパレスチナのイメージを華麗に覆すことができれば、と思っています。そして、作り手の営みを守り続けていけるよう尽力いたします。
「アマル」とはアラビア語で「希望」を意味しています。
パレスチナの人々は、どんな状況でも明るく、生きていることを楽しむ名人のようです。そして決してあきらめません。そんな作り手の生み出す品々には、その精神が投影されたかのような美しさがあります。パレスチナ・アマルは、みなさまにそのパワーと美をお届けいたします。

  

パレスチナ・アマル代表の北村さん。

私より少し年下なのですが、その北村さんの言葉。

半世紀以上も続く紛争の中生きていくために伝統の手作りの品を作り続けるパレスチナの方々のストーリーが政治が苦手な私にも届いた。

 

でも。

 

ショール、素敵なのは素敵なのだけれど私は普段使いこなせない。

 

 

 

そして、みつけたコレ。

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冬でも靴下をの上から履けそうなサンダルだ。

 

■CAMEL Sandal【Jerusalem Sandal】
生産地はパレスチナ・ヨルダン川西岸地区ヘブロンです。
革製品はヘブロンの伝統工芸品です。




CAMEL Sandalはそこで、サンダルをメインに製造しております。 

黒も使えそうだけれど、キャメルのお色が独特で素敵。

バックストラップがあるほうが、季節に関係なくオールシーズン使えそう。

*パレスチナ・アマルのオンラインショップより*

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*こちらもサイトからお借りしましたが、ストラップ無しの黒も赤い靴下と合わせてこんなに可愛いんですね!

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冬にブーツじゃなくてサンダル、しかも1万円以上する靴なんて久しぶりに買おうと思ったから迷った挙句・・・。

 

キャメルのバックストラップ付きに決定!

 

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北村さん直筆のメッセージも。

感激!

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日本に住んでいる私が珈琲を飲みながら記事を書いている今でも、世界でも軍事衝突、経済封鎖、空爆、紛争のさなか懸命に伝統工芸を作り続けている人々がいる。

そんな人々に少しでも微力ながら協力できればいいなと思う。

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いや、理由はそんな難しいことじゃなくても、単に手作りのこの素敵なサンダルを履いてみたかったからでもいいよね♪

 

大切に、大切に何年も履いていこうと思います。

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そうだ!

 

次にどこかへ旅する時も、必ずこれを履いていきますね。 

 

パレスチナのこれからを祈りつつ。

最後までお読みいただきありがとうございます(^^)/