しばらくある出来事に翻弄されてブログを更新していなかったら、外はすっかり秋から冬になってしまいそうな寒さですね。
私の心も冬になってしまいそうな、その出来事とは・・・
まさかの交通事故( 一一)
幸いケガもなく体には何も異常はなかったのですが、その一連の手続きや、やりとりに疲れ果ててしまいました。
というわけで、今日はめずらしく・・・
自動車事故とドライブレコーダーについてのお話を。
冒頭の写真は夫のスマホから了承を得て写真を拝借。
なので、イメージフォトということで・・。
事故の詳細は、
私は軽自動車で40キロ道路を普通に走行していました。
反対車線は渋滞。
その渋滞の車と車の間の隙間の路地から無理やり出てきた車に、右側後部座席のドアにドーンと接触されました。
うーん。事故の説明ってむずかしいな・・・汗
私にとってはクラクションを鳴らすぐらいしか防ぎようのない、いわゆる理不尽な接触事故です。
そして。
その、路地から確認もせずにとび出してきた相手が外国人の運転手だった。
ガーン😨
ダイジョウブ?ゴメンナサイ、ワタシ日本語ワカリマセン。
そこで、私も旅先のようになんちゃってイングリッシュでも出てくればよかったのですが・・・・。
私も何が起こったの?というパニック状態で、ひとまず夫に電話で指示を出してもらい警察と保険会社に連絡。
日本語で伝えられるのは自分しかいないし、しっかりしろ!と自分に喝を入れその場を収めた。(つもりだった)
その時点では、相手の運転手は完全な過失を認めた様子で、保険にも入っていることもわかったし、何しろ私の車には少し前に夫にすすめられてしぶしぶドラレコをつけていたので、いざとなったら・・・と、思っていたのです。
その、いざとなったら・・・の予感は的中!
翌日、私が加入している保険会社の担当の方から連絡があり「相手の保険会社がそちらにも過失があると主張している」と。
「場合によっては損保リサーチという第三者機関を入れる」とか。
しかも、信号無視とスピードオーバー。
ちょ、ちょ、ちょっと待ってくださいよ。
耳を疑った。
交渉事とかごねるとか、そういうたぐいの事がとても苦手な私の性格でもさすがに頭に血が上る。
だって相手がセンターラインを越えて車の側面にぶつかってきたのに。
百歩譲ってスピードオーバーはまあ40キロを少し超えていたかもしれない。
でも、信号無視???
まず事故現場には信号ないし。
ちゃんと日本語しゃべれよ!(って、しゃべれないんだった)
直近の信号だってちゃんと見てます。
「というわけで、ドライブレコーダーの映像、メールで送れますか?」
「送ったことないけど送ります!送ります!送りますとも!!!」
夫が5,000円ぐらいで買ってきてつけてくれたドラレコの映像は、意外や意外ものすごく鮮明で、「これを見てもらえば一目瞭然だろう」と小躍りしたくなった。
映像だけでなく私の「危ない!なんで?なんで?なんで?」という声やガッシャーン!という音もばっちり録音されている。
慣れない作業で映像を編集し小さくしてメールに添付して送信した。
あ、慣れるのも問題なのか。
送って、安心し我に返ったら、疲れと共に色々な感情があふれ出てきた。
相手の外国人運転手にも呆れたし、相手の保険会社の出し渋りというか、言ったもん勝ちというか、その仕事にもガッカリした。
もう某国には行かないぞー。って一瞬思ったのも事実。
日本のおばさんをなめんなよ!とか。
また、後日。
ドラレコ映像を見た相手の保険会社が「彼は大ウソをついてましたね」と謝罪してきましたと連絡が入り、なんとかこちらの保険は使わないで済みそうだ。
良かった・・・
修理屋さんには「これ、板金じゃ無理だからドア交換ですよ」と言われた。
車は修理できても、心のリカバリーは時間がかかりそう。
とりあえず、美味しいものはたべておこうと今日は近所の海鮮丼♡
そして人間不信っていったら大げさだけど、世の中には理不尽なこと、たくさんあるんだなぁと悟りのような境地にいま落ち着いている。
こんなきれいな空や景色に、身を任せて癒されよう。
最後にね、ドライブレコーダーは絶対つけたほうがいい。
真実はひとつだけだし、映像は嘘はつかないのだから。