世間の4連休は4連勤、しかもけっこうハードワークだった。
さあ、月曜日。お休みが来たぞ♪
先月から天候が不安定で、せっかく行事が再開したのに自由に出歩けない実家の母。
このあいだも送迎依頼にかこつけて、ぐうぜん素敵なカフェをみつけたのだ。
そしてね、今日。
2回目の依頼がキターーー^^
「昼食会だから、帰りはタクシーでもいいからね。誰かが送ってくれるかもしれないし」
「帰りも連絡くれればお迎え大丈夫だよ」
「えー、それは助かる」
母の喜ぶのも嬉しいのだが、頭の中は隠れ家ひとりランチ。
こういうのって一石二鳥って言っていいのかな??
で、向かった青梅市にてグーグルさんに聞いてみよう。
おー。
創作和食のレストラン「繭蔵まゆぐら」さんだって。
注・・・まゆくら✖ まゆぐら〇
100年前に織物協同組合の倉庫として建てられた蔵だそうです。
蔵を修復してレストランに改造??ここ、いいかも~。
ほんとに蔵だけど・・・・・
駐車場は2台。
だけどすぐ後ろに有料駐車場があり2時間は無料だそうです。
蔵をぐるりとまわると、こんな緑のエントランス。
どこから、入るのかな?
ここが入り口。
わぁ素敵じゃないかーーい!
やっぱりさぁ、(とつぜん、ボヤきますが)
今年になって自分の楽しみだった国内外の旅も、お友達とのランチも手放しでは行けないこのご時世なのですよ。
もちろん、感染防止が第一なんですけれども・・・
ワタシのような好奇心旺盛な人間は、こういうプチ探検が適度に必要なのだと強く思ってしまった。
この、重厚感あふれる扉をあけて店内へ。
あーーー。
なんと、素敵な。
このお店にきただけで、明日からまた頑張れる気がする☆
さっきのボヤキなどすっかり忘れてしまった。
中は思ったより広い。空間が贅沢だし、他のお客さんとのディスタンスもいい感じ。
このタイルとか、超好みだし・・・
飾ってある和紙のお花や本、インテリアも落ち着く。
厨房のカウンターも、森の中の小屋のキッチンみたい。
これが蔵の中にあるというのが、摩訶不思議。
本格的なコースの蔵膳(3,300円)や繭膳(1,800円)も魅力的でしたが、ひとりランチタイムによさそうな菜食プレート(1,200円)のドリンク付き(+300円)しました。
まずは冷たいスープ。
ココナッツミルクって東南アジアなんかだとかなり主張してる味だから、どうかなーなんて思っていましたが、そんな不安をよそにミルキーで美味しい冷製スープでした。
こちらが、菜食プレートです。
このフライは車麩(くるまぶ)だそうです。
お麩のフライなんてめずらしい!
あと、きんぴらのようなカレー炒めが美味しい♪
この季節にピッタリです。
五穀米・玄米・天然酵母のパンから選べますが、五穀米をいただきました。
なんだか、とことんヘルシーメニュー!
こんなメッセージを見ていたりすると、応援したくなるお店でもあります。
お店に入った時は空いていましたが、私がコーヒーをいただいてると、いつのまにかテーブルも少し埋まってきました。
多分コロナがなかったら、出会えてないお店だと思う。
いいご縁だったな。
きっと、この先も趣味や生活が制限されることは仕方がないこと。
旅に出かけることも少し先になるだろう。
こんな隠れ家探しを楽しみにするのも、いいかもしれない。
青梅市には素敵なお店がいっぱいです♪