写真は、宿泊したラマダホテルの目の前の路面電車の大連駅停留所。
ここが、路面電車の中心。
さすがに、停留所っぽい。
だって、停留所によっては看板も何もないところがあるんですよ!
中国、大連での街歩き。
狭い町ではあるとは言えど、歩いてばかりでは疲れる。
それに、日本のように道路が整備されていればいいが、歩道にも段差(しかも高低差が半端ない)が多いのでますます足にくる50代(;´д`)トホホ。
そうでなくても、私の旅の裏テーマ!
それが・・・
路面電車♪
やはりメインは201系統のレトロ車両。
*大連の路面電車の乗り方の注意*
- 路線は201系統と202系統の2線のみ。201のほうが都心部を走る。
- どこまで行っても1元均一、ただし大連駅を通過するときは、1回降りて、もう1元支払う。←ここポイント。
- 1元は札でもコインでもOK。車掌さんがいる前の入れ物に入れる。
- お釣りは、もらえないので注意。
- 満州時代のレトロ車両は201系統。
- 停留所があるところとないところがある。(めちゃめちゃアバウト)
いろいろ書きましたが、比較的気軽に乗れる印象です。
私は、唯一大連のみのガイドブックであるタビトモを持って乗ってました。
コレ。
*画像をクリックしていただくとAmazonへとびます*
でも、情報が古くてですね・・・路線図にない線、201系統が枝分かれしてたり。
やっぱり、今はネットで調べるのがいいかと思います。(でも、それも中国では、なかなか手ごわいんだけれど・・)
到着日に、通りがかりの親切なおじさんのレクチャーを受け(笑)世紀街というところから大連駅まで乗ってホテルに無事帰ったので、明けて2日目の朝、はりきって「今日は乗り倒すぞー!」とホテルを出発。
乗る前に1元札か1元コインをお財布から出しておくと地元感出ます!
あ、でもジモティーはSuicaやPASMOのような交通カードをかざしてましたね。
土曜、朝の大連駅付近。
おう!来てる来てる。
ちょうどレトロ車両だし。
上と書いてあるドアが乗車するドア。
下と書いてあるのは降りるドア。
写真を撮る為に1本見送った。
昨日、1回乗ったもんね。だから1元をひょいと入れてそのへんはお手のもの!
車掌さんは、男女半々ぐらい。
途中から空いてきたので、前の席に移動しました。
車内もレトロで趣があります。
ゆっくりだし渋滞時は動かないけれど、どこまで乗っても1元(20円未満)ってのは、急がない旅をしている私にとってはパラダイス。
ひとまず201系統の終点まで乗って、周辺をぶらり。
なんか、いい雰囲気。
空気良ければ、大連って住みやすい町なのかも・・・。
それにしても、土曜の午前中。
観光客はいないし、住民もいない。
まさに、溢れんばかりの、ひとり旅感・・・。
少し歩くと、お台場やマカオの埋め立て地のような、地区。
海までは遠そうなので、あきらめた。
5月ぐらいになると、大連はアカシアの花でいっぱいになって、ベストシーズンなんだとか。
送迎のガイドさんが「また、そのころに来てくださいね」って言ってくれた。
ぜひ・ぜひ・ぜひ来ますとも~💛
だって、すっかり大連のとりこになってしまったんだもの。
なんだろう、素朴でしずかな街というのかな。でも、中国感が時々ちょっぴり入るのも面白くて・・・。
ね、こういうところも。ちょっぴり中国感。
こんなところでお茶とかランチしたいなぁ。
こちらは、スクールバスかな?
教育集団だもんね。
そろそろ、お昼も近づいてきたし、戻ってみようかな・・
ということで、新型車両に乗って大連駅方面へ。
新型車両は、2連結が多いです。
新型車両の良いところは、対面の4人掛け席があること。
窓際に座れば外の景色が見えます。
気に入ったところがあれば、何の合図もいらないで降りるだけ。
せっかくだから途中で降りてみます。
大連にも桜が咲いていました。
ちょうど見頃の週末に日本を出てきちゃったので、なんだかうれしい。
カラフルな幼稚園(かな?)
縦の信号も美しい景観を引き立てていますね。
お?日本車?
・・・と思ったらSUZUKIじゃなくてSZUKIでございました。
このあたりは生活感あふれる、しかも中華圏に来た感じ。
また、大連駅までの路面電車に乗りたいけれど・・・
乗り場がわからない。
噂の、停留所がない乗り場。
その1
その2
やっとわかった停留所にて。
レトロ車両2つのレア写真。
乗った電車から上島珈琲が見えました。
大連駅で。
大きな停留所には、こんな路線図があります。
デザインは路線バスと同じなので、201か202と書いてあるものが路面電車の路線図。ちなみに路線バスはツーリストにはハードルが高そうです。
さあ、お昼も近づいてきたし、珈琲でも飲みながら午後のプランを練りたいところ♪
このあと、スタバ in 大連に行きますよ☕(^^)/