さあ、私はあんまり気がすすまなかった夫の趣味である足尾銅山へ到着しましたよ~。
この時点では
「ゴールデンウィークに日光市まできたのなら普通は東照宮や華厳の滝でしょー?」
と、まだまだテンション低い私。
入場券ではなくて入坑券を買います。
大人1名820円なり。
パンフレット、いただきました。
失礼ながら、とてもしっかりとした作りでビックリ。
ふむふむ・・・という内容でしたよ。
ビックリついでに、ここの目玉はトロッコに乗って入坑すること。
やっと私のテンションが上がってきました。
トロッコ電車の時刻表。
ちゃんとした電車のよう。
ちょうど、来たのであわてて乗ってしまい写真が撮れず・・。
でも、5月1日(月)連休の谷間とはいえ、2組4名しか乗っていません。
休日のお父さん!ここは穴場かもしれませんよ~(^^)
アドベンチャーランドのようで、 小学生に戻った気分。
いい天気で気持ちいい!
出発して、かなりのスピードですぐトンネルへ。
で、トンネル入ったと思ったらもう終点。
ほんの数分だったけど、でも楽しい気分になれました。
トロッコくん、 ありがとう。
ここからは、徒歩で坑内を行きます。
歩いてすぐに、 いきなりの見どころスポット 。
「ここから1200キロ以上の坑道が続きます」だって。
1200キロって、北海道から九州とかそのレベルじゃないの?
す、すごいですね・・・。
どんどん見学コース、行ってみましょう!
ちょっとお化け屋敷に入ってく気持ちにもなりますが。
暗いし、涼しいし。
でも、それよりもコワいのが彼ら。
かなりリアルなのもある。
ベトナム、バーナー高原のろう人形の館といい勝負。
今年はリアル人形に縁があるのかな??(笑)
このリアルな人形の展示物。
ボタンを押すと会話や採掘音も流れます。
江戸時代から明治・大正・昭和とだんだん現代になっていくので、
ああ、昔はこうやって採掘していたんだな~、大変な作業だったろうと昔の作業員に敬意を感じました。
昭和40年まで、実際に稼働していたようです。
作業服になると、ますますリアルに。
休憩中の会話も、聞けるんですよ。
こちらは、沈殿銅の採集。
なんか、映画のセットの中のよう。
時間が止まるというか・・・。
最後の最後に超リアルな、昭和の作業員。
動いたらコワいよね・・・。
何故か夫も私もそおっと通る。
出口付近には、ミニシアターや、足尾の街のジオラマなど展示室も充実していて、820円の入坑料も納得です。
削岩機体験コーナーなんかもあります。
出口を出てから、乗ったトロッコを観れます。
けっこう本格的でしょ?
ミニシアターもあるので、ゆっくり見たら1時間ちょっと。
たとえば、わたらせ渓谷鉄道の旅の途中なんかにちょっと面白いかもしれません。
足尾銅山
住所:〒321-1514 栃木県日光市足尾町通洞9-2
アクセス:わたらせ渓谷鉄道 通洞駅から徒歩5分
営業時間:9:30~16:30
定休日:無休
電話番号:0288-93-3240
帰ってきてからも、パンフレットをみて「また行きたいな~」と夫。
そこまでは思わないけれど、歴史にふれたりトロッコ乗れたり思っていたより楽しかったです。
ちょっと変わった穴場スポットの休日、皆さんもどう(銅)でしょうか?
おあとがよろしいようで(^^)/