皆さん、人間ドックって受けたことあります?
会社勤めの方や主婦の方は年に1度、健康診断は受けられるかと思います。
我が家は、夫の土建組合で補助が出るため、夫婦2人で毎年この時期に人間ドックを受けています。
人間ドックは自費で受けると高額なのでありがたいですよね。
今日は、先日受けた人間ドックの体験記を書いてみることにしました。
これから受診される方のご参考になれば嬉しいです。
・問診票を書きます。
生活習慣、既往歴、運動状況 女性は月経周期 etc・・・
※自分で腹部を計るのが嫌よねー(笑)
・検便(5日前からOK。2回分≒2日分)
※腸の状態良好の時にさっさと取ってしまったほうがベター。(大事)
*前夜の注意事項
・21時までに夕飯を終え、それ以降は飲食をしないこと。
※ブログに初アップですが、前日の夕飯です。恥ずかしー(^^;
暑くて食欲が・・・と思っても、
明日の昼まで飲まず食わずだから、食べとかないとね。と、しっかりめ。
本当は飲まない方がいいんでしょうけどこんなに暑いと、そうもいかず。
これに麦とホップ350缶1本。
アルコール飲んで、翌朝水分取れないのは結構きつい。
夜も暑くて水が飲みたくてたまらなかったし。
夏のドックは避けた方がいいかも・・・
*人間ドック当日
・水はもちろん、アメもガムも食べないこと。
※何故かタバコもと書いてあります。
我が家はノンスモーキングなのでいいんですが・・。
・朝一番の尿を採取する。
*では、いざ出陣!
私たちが毎年行っているセンターは、検診専門の病院。
パンフレットより写真を。
ホテルみたいなレセプション。
予約時間は8:30早めに行ってみたけど、もうすでに20人ぐらい待っている。ひとまず、雑誌などペラペラめくり番号を呼ばれるまで待ちます。
ドックの間、半日ずっと同じ番号で呼ばれます。
例えば20番なら『受診者番号、20番さ~ん!』
さあ、呼ばれましたのでロッカーで検査着に着替えて行ってきますよ~。
(1)血液検査
この検診センターは、看護師さん全員が白衣じゃなくて事務員さんのような制服。白衣を見ただけで緊張してしまう人のための気遣いなのかな?
白衣じゃない方に採血してもらうめったにない体験。
(2)身体測定、聴力検査
言わずと知れた、いちばん憂うつな瞬間。
「衣服の分、1キロ引いておきますね~」
「はい!2キロでも3キロでも引いてください!!」(懇願)
聴力は、ボックスにはいってヘッドフォンつけて『チッチッチ、ボッボッボ』のような音を聞こえたらボタンを押します。
(3)視力検査、眼圧検査
裸眼ではお話にならないほど、ど近眼なのでメガネを掛けて計らせてもらいます。
眼圧は、やったことある方はご存知、空気がプシュっと目に当たる検査です。
(4)腹部超音波検査
内臓を超音波(エコー)で調べます。
お腹にちょっと気持ち悪いゼリーを塗って、機械でこすり付けて診てもらう検査です。
私は子宮筋腫を持っているので必ず言われます。
女性の方、同性の技師さんであれば特に、下腹部までよく診てもらいましょう。
(5)心電図
心電図は、胸にペタっと機械をつけて、1分くらい静かにしてればいいので楽な検査です。
(男性のみ、自転車を漕ぐ運動負荷心電図検査あり)
(6)骨密度測定(女性のみ)
これも、台に乗るだけですので、すぐ終わります。
(7)胸部レントゲン
おなじみ〈息を吸ってー止めて。ゆっくりはいてー〉です。
(8)マンモグラフィー撮影(もちろん女性のみ)
おっぱいを縦に横にはさんで、かなり平らにして写真を撮ります。
あ、いたたたたたたー!!!と、やっとこさ終わったと思ったら、
「はい、最後に斜め撮りますね」
ヒーっ、ナナメ いちばん痛いっす・・・
(9)胃透視
これが、人間ドックのメインイベントといえますね。
胃を膨らますため、炭酸をまずゴクリ。
そして台に乗り、マイクからの指示に従って2回転。
(台から落ちて亡くなった方いましたよね・・思い出してバーをギュッと握りました。)
で、起き上がって、けっこう多量の白いどろっとしたバリウムを飲むんですが・・。
「ゴクゴクゴクといっきに飲んで~!」とか言われても、なかなか飲めるもんじゃありませんけどね~
さらにこのあと、くるくる台の上で回ったり、あっち向いたりこっち向いたり。そこで息を吸ったり、止めたり。
1年に1回、15分ぐらいとはいえ、きついわー。これ。
この後、いつも美味しい麦茶をいただけます。(おかわりOK)
ようやく15時間ぶりに飲んだ水分。
超美味しかったです!
(10)一部結果説明(希望者のみ)
女性の方で婦人科の子宮がん検診をオプションにてつけた方、乳房触診は、この一連のどちらかに組み込まれるかと思います。
レントゲンやエコー、骨密度などはすぐ画像がパソコンで見られて内科の先生から結果を説明があります。
私の一部結果。
尿検査で膀胱炎の疑いがあるようですが、多分仕事柄トイレに行けないことがあるので、ちょっと意識して改善してとのこと。
骨密度は、私の場合出産を経験していないこともあり20代並みなんだって(嬉)
その他は、ひとまずセーフ。
ここまで、だいたい午前中いっぱい。
で、お楽しみの何時間ぶりかの食事。
各センター、昼食は様々な工夫をこらしているようですが、
私が毎年行っているセンターの昼食は、お重に入った和食のお弁当。
そしてレモン味の水まんじゅうがデザートに♡
ほうじ茶と一緒にいただきます。
上品で、胃に優しそう。
ホッとするひととき。
毎年このお昼の時間を楽しみに検査を受けていると言ってもいいくらい。
いつものランチと違って写真が撮れずに残念です。
服用しているお薬は朝受付に提出して、ここでお食事と一緒に出してもらいます。
食事の後は、着換えを済ませてお会計。
そして、バリウムを早く出すための下剤をもらい、
あー、終わったー!!
その日と翌日は水分多く取るようにして、真っ白なう〇ちを排出させますよー。出にくい場合は下剤を使います。
結果は2週間後、郵送されます。
検査が好きっていう人あんまりいないと思いますが、いまは色々な食事やサービスの楽しみもあるところが多いですよ~。
自分のからだですもの、私と同じアラフォー、アラフィフ世代の方は特に、ぜひ年に1度は検査しましょう(^^)/