いわゆるアラフィフ、しかも50代になっての最近の私は数年前から断捨離の波に乗って“持たない暮らし”に少しずつ変化しつつあります。
でもこんな私、どうしても捨てることができないモノがあります。
それは・・・膨大な量の・・・
CD(コンパクトディスク)の山・山・山
今でこそ、iPodのようなコンパクトで便利なものに保存しておけば良いけれど、我々のティーンエイジャーの頃はレコードよりコンパクトなディスクで、CD全盛期だったわけですよ。
洋楽はビートルズは全アルバム、ジョンのソロはブートレッグまで。邦楽もインディーズも集めまくり聴きまくり(>_<)
当ブログは旅やお出かけの話が中心だったので、私はいままで音楽については記していなかったのですが・・。
実は、その旅のきっかけも「リスボン物語」という映画の中でマドレデウスを観て、ポルトガルの伝統音楽ファドに直接触れたい!という、ただそれ一心でポルトガルのリスボンへ初ひとり旅。
以降、ひとり旅に、はまってしまった・・。
そして、またまたその昔の話。
ギターを持って唄う女性にあこがれて、自分でもちょこっとだけ音楽をやっていました。
今だったら、CHAIちゃんとか?
でも、もっとガリンガリンのアコースティックギターが大好き。
当時大好きだったアーティストは鈴木祥子さん。
小泉今日子さんの『優しい雨』を作った方です。
彼女の声、生み出す詞とメロディー、ファッション、雰囲気のある、いで立ちすべてが同じ音楽を愛する女性のひとりとしてあこがれでした。
年齢も2つ上でしたしね。
あなたへの愛は、やわらかな風(花)のように、風に吹かれても(雨に打たれても)折れないの
*風に折れない花より歌詞の一部を引用*
この色っぽい女性らしさじゃなくて、深津絵里っぽい女性らしさってわかってもらえるかなぁ??
そこが好きでした。
こちらは、ギターじゃなくてピアノを弾きながら・・ですが↓ ↓ ↓
一人暮らしのアパートで聴いていた、これらのCDアルバムの数々。
結婚して、全部いまの家にあるCDを整理しながらまた聴き直している。
断捨離とか言っても、こんな思い入れのあるCD達。
ぜーーーーーったい!捨てられないよね。
それで、ダイソーでこんなの買ってきてカサを減らそうと。
鈴木祥子さんの昔のアルバム、『ラジオジェニック』これもかっこいいんだよなぁ。
ライブには、男性ファンが多かったけど、ワタシは同じ女性として魅力的なアーティストでした。
あのころから、もう30年。
彼女は、まだまだ現役でした。
eachandeveryday.cocolog-nifty.com
やっぱり、一人暮らしのお供に聴いてきた音楽は私の宝物。
カサを少なくしてでも、墓場まで持っていく・・・気持ちでいます(^^)/