外国に対する好奇心が、依然と旺盛な私。
先月の大連で中国にもますます興味津々になりました。
そんな自分が今後いつかタイミングが合えば行ってみたいと思う国や都市をいくつか挙げると・・。
トルコのイスタンブール。
ウズベキスタン。
あとお隣、韓国の釜山も。
で、まだまだたくさんあるのですが、現実的に冒頭の写真のガイドブックまで買った今日の本題である パラオ共和国。
パラオ (トリップアドバイザー提供)
天皇皇后両陛下も訪れた、日本ともゆかりの深いパラオ。
海がきれいで、ダイバーがこよなく愛する島国である。
乾杯するときに「オツカレナース!」と言うとか、日本の苗字、例えばヤマモトさんとかが、ファーストネームに使われていたりするのも有名な話です。
いま、そんなパラオでは観光客は大歓迎である一方、サンゴを踏んだり野花を取ってしまったりする訪問者が多くいるんだとか。
先日の新聞にはなんと入国の際にパスポートに誓約を求めるとの記事が・・。悲しい話です。
日本人には、こんなスタンプがイミグレで押されるという。
そして、その下に署名(サイン)
スタンプ自体は、個性あるほうがパラオに行った感があって嬉しい気持ちもあるけれど。
内容を思うとなんだか、情けないというかなんというか。
しかも、環境税を航空運賃に1人百ドル上乗せするという。
実際に、禁止事項を強要されるのはごめんだ。とか、それならグアムやフィリピンのセブ島に行くとか、そういった旅行者も出現しているらしい。
そりゃ百ドルっていったら大きいからね・・。
でも、署名を拒否したら入国できないのかな。
旅行者ってそんな人ばっかりじゃないと私は信じたい。
「そんなこと、絶対しませんよ」って言っても、警察とかに拘束されちゃったらたまったもんじゃない。
だって私なんかダイビングもしないし、ただただコロールの街をドライブや街歩きしたいだけなんだから!
コロール (トリップアドバイザー提供)
でも、海がお目当ての旅行者が多いパラオ。
人口よりも数倍の16万人の旅行者が訪れるというまさに観光立国。
「パラオ・プレッジ」は、”旅行者”に対し、責任ある今後の自然環境持続を義務づけるものだとすれば致し方ない。
マナーを守らない旅行者がどんどん増えることで、こんな強制的な誓約をしないといけないなんて!
ガイドブックの透き通ったパラオの海の写真と新聞の記事を見ながら、心が痛みます。
ただただ、この環境保全のための対策が良い方向に向かいますように。
そしてもっと素敵なスタンプ、例えば「welcome💛」
とかね、そういうのに変わっていくことを微力ながら祈っています。
近い将来、行くから。待っててね。
パラオの海よコロールの街よ、きっと(^^)/