車で出かける時に、たまに見かけるジロー珈琲。
4月は何かと職場環境や人間関係が変わって、お休みの日はホッとしたいですもんね。
そう思って一冊本を持ち込み、立ち寄ってみました。
木のぬくもりが感じられる山小屋のような内装のジロー珈琲、そんなひとりカフェタイムにぴったりでした。もしご近所で見かけたら、ぜひ(^^♪
私がこれまでに行った、
いわゆる◯◯珈琲の中では雰囲気はダントツ良かったです!
その日は、平日だったから空いていたのかもしれないけれど・・。
雑誌や本も置いてあるので、持ち込んだ本をひとりで読んでも大丈夫そう(^^)
平日11時~15時の、ランチメニュー。
なんとカレーやローストビーフもありますよ~。
スープとミニサラダ、ドリンクがついて1,020円なり。安い♡
でも、ここは “ひとりカフェ” っぽくグラタントーストを注文しました♪
まずは、ミニサラダ。
来た来た~。
スープと人生初のグラタントースト。
ほんとうに厚みがあるんですね。スープの器が素敵!
正確なメニューの名前は丸ごとグラタントースト(^^)
とてもいいネーミングだと思います、うん。
熱々~で、うまうま~!(あなた、食レポほんとにダメね)
トーストって軽いイメージで注文したけど、かなりボリュームあってお腹いっぱいになっちゃいました。
セットのコーヒーはMサイズですが、2杯目から半額になるので、500円のLサイズをおかわりしました。
自家焙煎で私好みの美味しいコーヒーです。
そして、ここから自分の世界に入ります。
持ち込んだ1冊の本は、近藤史恵さんの『岩窟姫』。
がんくつひめ??
なんで?
休日は珈琲でも飲んでまったり読書して癒されたいんじゃないの?
って思った方、近藤作品ツウですのぉ~。
この作品、ミステリーなんですが、芸能界というかグラビア界の生き残り戦争やアイドルどうしのイジメの話も絡んでいて。
もう、ドロドロでゾクゾク。
(食レポに続いて、書評もそんなんじゃダメねぇ)
女性のそういうのって、もちろん実際にあるのかどうかはさておき、
あったらコワいなとは思っていても、読み物としてはおもしろいんですよ・・・ね。
小学生の時に読んだ漫画、キャンディキャンディも・・
女性独特のいじわるな世界は昔から不動の読み物のテーマ。
ジロー珈琲にて、もう止まらず・・
本の中に入り込んでいっきに読んでしまいました。
4月のこの時期、新しい人間関係の中でちょっとリフレッシュしようと思ったのに、持ち込んだ本がグラビアアイドルのドロドロな話・・
いくら自分の職場に色々あったとしても、ここまでひどくないからよかったーと安心するという、逆転の発想! 笑(ヾノ・∀・`)
これってどうなのかしら?って思うけど、
でも何故か、自分が体験できない非日常にいざなってくれた1冊でした。
近藤史恵さん、読むきっかけになったのは、こちら。
堕胎や自殺、人の命がテーマなので春にはちょっと重いです。
でも、色々考えることがありました。
ジロー珈琲のランチレポと書評、どっちかわからなくなりましたが、
たまにはコーヒーを飲みながら本に入り込む、そんな時間が必要ですね。
えーっと、結論としては・・
ひとりカフェ読書のおススメでした(^^)/
そして1年後の再訪です💛
またまた、ひとりジローです!
カレーのランチセット食べてみました。
「パクチーは、大丈夫ですか?」と、聞いてくれます。
そして、辛さも辛い・普通・マイルドと選べます。
マイルドは、辛いの苦手な私でも美味しかったですよん。
お近くにジロー珈琲あったら、ぜひ行ってみて下さいね(^^)/